1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

「アナと雪の女王」が今夜放送!あらすじ・キャストまとめ、「アナ雪」が打ち出した新機軸【ネタバレあり】

映画.com / 2024年11月29日 21時0分

【キャラクター/英語版声優/日本語吹替版声優】

アナ:クリステン・ベル/神田沙也加さん
雪の女王/エルサ:イディナ・メンゼル/松たか子
クリストフ:ジョナサン・グロフ/原慎一郎
オラフ:ジョシュ・ギャッド/武内駿輔
ハンス:サンティノ・フォンタナ/津田英佑
ウェーゼルトン公爵:アラン・テュディック/多田野曜平
パビー:キーラン・ハインズ/安崎求

【「アナ雪」がディズニー映画史に刻んだ3つのトピック】

●ジェニファー・リー監督は、ディズニーアニメ初の女性監督だった

 「アナと雪の女王」の脚本を担当し、クリス・バックと共同監督も務めたジェニファー・リーは、当時、女性として初めて、ディズニーアニメの長編監督になった人物でした。彼女は「アナ雪」の全シリーズに関わっており、最近では「ウィッシュ」の脚本も手がけています。

 米ハリウッド・レポーターによると、「アナと雪の女王3(仮題)」の監督・脚本、さらに「アナと雪の女王4(仮題)」の脚本・製作総指揮を担当するリーは、6年間務めてきたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)を退任し、新作に専念するとのことで、今後の活躍にも期待がかけられています。

●いまだかつてなかったヴィランの意外性

(※以降、決定的なネタバレを含みます)

 ディズニー・アニメーションにおいて、正義や愛を体現する主役を際立たせるために、ヴィラン(悪役)の存在は欠かせませんが、「アナ雪」の場合は、これまでの常識を覆すヴィランが話題に。

 米エンターテインメント・ウィークリー誌の人気コーナー「アントールド・ストーリー」の取材を受けた製作のピーター・デル・ベッチョによると、そもそも当初、エルサがヴィランとなる予定だったとか。

 「アナとエルサは姉妹でもなければ王族でもなく、エルサのキャラクターに至っては、インスピレーションとなったアンデルセン童話『雪の女王』同様、とことん冷徹な悪役という設定だったんです。心の清いヒロインと邪悪な女ヴィランの対決というごく単純な構図のもと、エルサ率いるスノーモンスター軍団との壮大なバトルがラストを飾るはずでした」と、もともとあった設定について明かしています。

 ところが、それでは観客の共感を得られないと考えたジェニファー・リー監督が、バック監督と共に「エルサとアナを姉妹するのはどうか?」というアイデアに至り、それを具現化させたとか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください