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【インタビュー】「はたらく細胞」で再共演した永野芽郁と佐藤健 「るろ剣」以上を目指した佐藤のアクションに、永野が思わずキュン

映画.com / 2024年12月10日 11時0分

 「るろうに剣心」との違いで言えば、今回は短刀が武器になっているので、より早く細かい動きを取り入れたいと思いました。白血球は体に侵入した悪のウイルスをやっつけるヒーローですから、映画のジャンルとして“ヒーローもの”としても楽しんでもらいたいんですよね。その手のジャンルには、人一倍うるさい自負がありますので(笑)。ぜひ、自分の体のなかで、たくさんのヒーローが戦っていると想像してほしいですね。

永野:健さんのアクションは、これまで一ファンとして楽しんでいましたが、今回は目の前でアクションする新鮮な姿を見ることができて、うれしかったですね。もう、キレッキレに動かれていて驚きました。私は白血球さんに守ってもらう立場なので、全力で守ってくれる姿に、思わずキュンとしてしまいました。

●全世界80億人が共感? 誰もが純粋に楽しめるエンタテインメントが完成!

――この作品を見終わると、きっと誰もが自分の体調や健康について考えたり、体内で“はたらく”細胞たちに感謝したりしたくなりますね。それこそ全人類共通のテーマというか。そういう意味で、誰もが純粋に楽しめるエンタテインメントが完成したと思います。

永野:はい、本当にそうだと思います。体内のお話なので、世界共通できっと皆さんがいろんなことを感じ取ったり、考えてくれたりして、言葉や文化が違っても、世界の皆さんに受け入れてもらえる作品になったと思います。

佐藤:外の世界(阿部サダヲと芦田愛菜演じる親子のドラマ)がとても感動的なんですが、それも僕ら細胞が頑張ったからだと思えば、とても報われた気持ちになりますね。細胞たちの働きに胸を打たれるというか……。さらに言えば、そういう細胞たちが自分の体と生活を守ってくれているんだと。ただ笑える映画じゃなくて、とても心が温まるんですよ。自分を労わってあげようとも思えますし。

――おふたりにとっても、自分の健康について見つめ直す機会になったのではないでしょうか?

永野:そうですね、「やっぱり、健康が一番だな」って再認識しました。自分のことを大事にしようと思うきっかけにもなると思うので、ぜひ映画館に足を運んでほしいです。「体について勉強しよう」とかじゃなくて、もっと気楽に楽しんでもらえるとうれしいです。

佐藤:国境を超えて楽しんでもらえる、笑って泣ける王道のエンタテインメント作品になったと思います。それに永野さんも言っていますが、細胞のことを知れば、もっと自分を好きになれると思うんですよ。実際、自分も見終わって、良い意味で心に“ずっしり”きたんです。ぜひ、この感動を映画館で感じ取ってほしいですね。

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