キッチンでおしゃれに食用バッタを養殖 ― KitchenAid がバッタ養殖キット「Lepsis」を発表

えん食べ / 2013年6月12日 19時20分

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おしゃれなバッタ養殖キット「Lepsis」

スプラウトやベビーリーフ。キッチンの片隅で野菜を栽培する「キッチン菜園」にはまる人が増えている。自分で栽培した野菜は新鮮。しかも安心・安全というのがその理由だ。

デザイナー Mansour Ourasanah 氏は、キッチン用品を販売する KitchenAid とのコラボで、おしゃれなバッタ養殖キット「Lepsis」を開発。そのプロトタイプを公開した。Lepsis を使えば、新鮮で、安心・安全なバッタやイナゴを、「キッチン養殖」できるようになる。

Lepsis は、国連食糧農業機関が5月に発表した、「食糧危機克服へ向けて、我々はもっと多くの昆虫を食べるべき」とする提案への、Ourasanah 氏なりの回答。同氏は、国連による提案を実現するには、家庭で手軽に、しかもおしゃれに昆虫を養殖可能にする必要があると考え、Lepsis を考案した。

Ourasanah 氏は、 Lepsis について次のように説明している。

「未来の地球環境を守るために、我々は昆虫食への抵抗感を捨て去り、食料に対する枠組みを再定義する必要がある」

Lepsis は、4つのユニットから構成されており、それぞれのユニットは、「昆虫の卵をかえす」「成長させる」「収穫する」「食べるために殺す」役目を持っている。4つのユニットを組み合わせれば、美しいデザインを持つ、おしゃれなキッチンインテリアとしても利用できる。プロトタイプのサイズは、高さが54センチで、幅が38センチだ。

先進諸国では、昆虫を食べることに強い抵抗感を持つ人も多い。だが Lepsis のような魅力的な製品が増えれば、抵抗感を少しずつでも拭えるのかもしれない。

えん食べ

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