夏の熱中症対策&キレイを手に入れる家庭の知恵、「塩+フルーツ」を徹底取材!

えん食べ / 2013年8月15日 14時0分

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猛暑日が続きます

今年の夏は本当に暑い!気象庁によると、7月上旬の段階で「猛暑日」が3日以上続いたのは、1876年の統計開始以来初めてだとか。それどころか、8月に入っても暑さは一向に和らぐことなく、朝から晩まで止めどなく汗が噴き出る日々が続きますね。

気温上昇と共に、毎日のようにニュースで報じられるのが「熱中症」。関東地方だけでも、7月1日から2週間の間に5,000人以上の患者が救急搬送されたそうです。

「今まで倒れたことないから大丈夫」と油断は禁物。自分が気づかないうちに脱水症状を起こしていることもあるので、まだまだ暑さの続きそうな今年は引き続き注意が必要です。

■“熱中症対策”って水だけじゃダメ?

最近、飲料やお菓子などでよく見かける“熱中症対策に”というフレーズ。そもそも、ただ水分を摂るだけでは熱中症対策にはならないのでしょうか?女子栄養大学教員の浅尾貴子先生に詳しく聞いてみました。

気温が上昇して汗をかくと、「塩分(ナトリウム)」も一緒に流れ出すことはご存じの方も多いはず。失ったナトリウムを補給しないまま水だけを飲むと、体内の塩分濃度を保つため、体は補給した水分を排泄しようとするそうです。つまり、場合によっては一層脱水症状が進む危険も。夏場たくさん汗をかいたからといって、水だけを飲むのは要注意です。

さらに、浅尾先生のお話では、きちんと熱中症対策を行うポイントは「塩分+水分+糖分」の同時摂取。もちろん基本は水分と塩分の摂取ですが、吸収を高めるためには適度な糖分があるほうが効果的だそうですよ。

■タイ家庭の知恵「ローイゲーオ」に学ぶ

うーん、塩分までは何となく理解していたものの、“糖分”とは意外でした。確かに、スポーツドリンクって甘いですもんね。納得です。

でも、スポーツドリンク系はちょっと苦手な筆者。ほかに美味しく摂取できる方法はないか考えてみるものの、こう暑くては良いアイデアも浮かびません。いっそこのまま南国バカンスにでも飛んでしまいたい気分…。

そうだ、南国では日本よりもずっと暑い日が続くはず。何かヒントがあるかも!

思い出したのは、学生時代にタイ旅行で食べた「ローイゲーオ」。シロップと塩でさっと煮たフルーツに氷を浮かべた、タイでは代表的な家庭のデザートです。

使うフルーツによって下味に使う塩や砂糖の分量が異なり、仕上がりは千差万別。さっぱりとした口あたりながら、ほんのり塩味が効いて甘味が引き立ち、いくらでも食べられそうでした。 まさに塩分と水分を、フルーツの糖分と一緒に賢く取り入れられるデザートです。ちなみにタイではデザートに限らず、料理でも「塩とフルーツ」が多用されているとか。暑い国ならではの知恵ですね。

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