山梨から「中村農場の親子丼」がやって来た!--光り輝く絶品丼に涙が止まらない

えん食べ / 2014年2月26日 17時40分

写真

絶品「親子丼」がやって来た!

山梨県に、行列のできる店がある。地鶏と卵を生産する「中村農場」の直売所だ。お客の目当ては「親子丼」。足繁く通うリピーターもいるという。この親子丼が、初めて山梨県を飛び出し、東京にやってきた。2月26日に始まった、小田急百貨店新宿店の催事「全国うまいものめぐり」に出店しているのだ。

絶大な人気を誇る親子丼が都内で食べられる。この機会を逃すわけにはいかないだろう。えん食べ編集部は、新宿へ向かった。

催事会場は、同店本館の11階に設けられている。全国から59店が集まり、威勢のいい掛け声が飛び交っている。

中村農場の出店スペースは、フロアの東側。人気店「551蓬莱」の奥にある。入り口には大きく店名の書かれたのれんがかけられており、店内には中央の厨房を囲むようにカウンター席が配置されている。

さっそく店に入り、親子丼を注文した。「甲斐路軍鶏(かいじしゃも)の親子丼」(945円)だ。

甲斐路軍鶏は、中村農場オリジナルの地鶏なのだそう。通常の鶏の2~2.5倍の日数をかけて育てられるため、より柔らかく旨みのある肉質になるという。この鶏肉と、甲斐路軍鶏の卵を贅沢に使い、一度食べるとやみつきになる絶品丼が作られるようだ。

待つこと約10分。親子丼が運ばれてきた。

見た瞬間、筆者の心は完全に持って行かれた…。なんだこのツヤは!光り輝く卵は!絶妙な火加減の卵の表面が、ツヤツヤと輝いている。黄身は濃い目のオレンジ色。これまで会ったことのないビジュアルだ。

さじですくってみる。もともと濃厚なうえに、軽く火の入った卵は、具やご飯によく絡み、とろっとしている。口に入れると、見た目を裏切らない濃厚さ。まろやかな卵の味が口の中に広がる。

鶏肉は、軍鶏らしい歯ごたえがありながらもやわらかい。鶏肉独特の臭みもなく、噛めば噛むほど旨みが出て来る。ひとつひとつの肉は小さめだが、食べごたえがあるのでちょうど良い。

具は鶏肉と卵だけと非常にシンプル。味付けは薄めで、卵の味わいと鶏肉の旨みがうまく生かされており、バランスが取れている。素材の良さを存分に堪能できる一品だ。かきこむのではなく、じっくりじっくり噛みしめながらいただきたい。

思い返してみても、強く印象に残る味付けではない。だが、運ばれてきたとき、そして口に入れたときの幸せな気持ちが消えないのだ。筆者はきっと、この感動を忘れることはないだろう。

なお同店では、この親子丼のほかに、本店で人気の「塩そぼろ丼」(945円)、1日30食限定の「甲斐路軍鶏の白レバー丼」(1,575円)や、同じく10食限定の「甲斐路軍鶏の照り焼き丼」(1,260円)も販売されている。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
えん食べ

トピックスRSS

ランキング