今冬の「鍋」トレンドは?--“大人鍋&子ども鍋”に人気が二分化、トレンド総研調べ

えん食べ / 2014年9月30日 17時30分

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2014年の「鍋」トレンドは?

ようやく朝晩が涼しくなり、秋らしい空気を感じられるようになりました。…と思ったら、早くも冬の話題が登場。冬の定番メニュー“鍋”のトレンド予想レポートが発表されました。

トレンド総研が発表したレポートによると、キーワードは「大人鍋」と「子ども鍋」。この冬は、旨み重視の大人鍋と、見た目重視の子ども鍋とに人気が二分化すると予想されるそうです。

実際に、ミツカンからは人気の「寄せ鍋つゆ」に加え、「海鮮だし塩鍋つゆ」「濃厚鶏白湯(パイタン)鍋つゆ」といった大人鍋向けのスープが新たに発売されました。一方カゴメからは、子どもに人気の高い「甘熟トマト鍋スープ」「やさいポタージュ鍋スープ」が販売されています。

◆食べてもらいたい「大人鍋」「子ども鍋」は?

トレンド総研が、20代~50代の夫および子ども(小中学生)のいる女性500名を対象に実施した調査によると、大人と子どもで鍋の好みに差が出てしまうと感じている女性が多くいることが分かりました。

「大人(自分・夫など)と子どもで、好きな鍋のタイプやアレンジに違いはありますか?」と尋ねたところ、約半数にあたる48%が「ある」と回答。具体的には「夫は辛い物がすきで、子どもは辛い物が食べられない」「大人はあっさりした味、子どもはしっかりした味が好き」といった声が寄せられたそうです。

また「夫に食べさせたい鍋」と「子どもに食べさせたい鍋」をそれぞれ複数回答で尋ねたところ、夫に食べさせたい鍋としては「寄せ鍋」(51%)がトップに。一方、子どもに食べさせたい鍋としては、「トマト鍋」(52%)が1位になったそう。作り手として、大人と子ども、それぞれに食べてもらいたいと思う鍋に差があるようです。

◆「鍋」アレンジのレパートリーを増やしたい

商品ジャーナリスト・北村森さんは、「鍋というのはさまざまな味付けができるぶん、『大人向け』の鍋もあれば、『子ども向け』の鍋もあります。なるべく家族を飽きさせないように、さまざまな『鍋』のレパートリーを持ちたいという意向は高まっていると予想されます」と話します。

北村さんによると、大人鍋として好まれるのは“あっさり系”。「寄せ鍋」「塩鍋」など、濃い味ではなくて旨みそのものを楽しめるものが人気を集めているそう。一方子ども鍋としては、スープの味が強くてインパクトのある「トマト鍋」「カレー鍋」といった洋風系が好まれるのだとか。

このように家族内で好みが分かれるなか、「アレンジにも違いが出てくるはず」と北村さん。大人鍋では、近年のトレンドにあわせて、手作り調味料や高級なこだわり調味料をお取り寄せしたりする動きがある一方、子ども鍋では、“デコ弁”“デコ寿司”のように、人気キャラクターの“デコ鍋”を作るといった動きが予想されるそうです。

◆簡単「大人鍋」「子ども鍋」アレンジ

アンケート調査結果や北村さんのコメントを受け、同レポートでは、簡単にできる「大人鍋」「子ども鍋」アレンジレシピも紹介されています。マンネリ化しがちな鍋ですが、工夫できるポイントはたくさんありそうです。

大人鍋「味変わり寄せ鍋」

食材:寄せ鍋のつゆ(市販のもの)、好きな具材、ゆず胡椒、もみじおろし、かぼすポン酢

ポイント:あっさりした寄せ鍋では、さまざまな調味料を準備して、味の変化を楽しむのが良いそうです。気分や合わせる飲み物によって調味料を変えるのもいいですね。

子ども鍋「妖怪ウォッチ ジバニャン鍋」

食材:トマト鍋スープ(市販のもの)、好きな具材、じゃがいも、ハム、スライスチーズ、のり

ポイント:大人気キャラクター「ジバニャン」を、ハムやスライスチーズなどで表現したインパクトのある“デコ鍋”。トマト鍋の赤色を邪魔しづらい食材を選ぶことがポイントだそうです。

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