美酒と美食の祭典「ジョイ・オブ・サケ東京2014」潜入レポート--日米の日本酒370銘柄が一同に

えん食べ / 2014年11月12日 18時30分

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「ジョイ・オブ・サケ東京2014」に潜入!日米の日本酒370銘柄を飲み比べ (画像:グランプリ受賞酒「しずく採り原酒 大吟醸 名刀 月山丸」)

海外最大の日本酒イベント「THE JOY OF SAKE(ジョイ・オブ・サケ)」の東京大会「THE JOY OF SAKE TOKYO 2014(ジョイ・オブ・サケ東京2014)」が11月6日、都内で開催された。今年は159社370銘柄が並び、約1,000人が日米の日本酒を楽しんだ。

THE JOY OF SAKE は、毎年7~8月に行われる「全米日本酒歓評会(U.S. National Sake Appraisal)」に出品された日本酒が一般に公開される利き酒イベント。2001年にハワイ・ホノルルで初めて開催され、現在はニューヨークと東京でも定期開催されている。すべての歓評会出品酒を試飲できるほか、各開催地で人気のレストランによる特別メニューも提供される。“美酒”と“美食”、両方を楽しめるイベントだ。

歓評会では、日米から招かれた10名の専門家によってブラインド方式で審査が行なわれる。カテゴリーは、大吟醸 A(精米歩合40%以下)、大吟醸 B(精米歩合50%以下)、吟醸、純米の4つに分かれており、それぞれ上位得点の銘柄に賞が授与されるという仕組みだ。今年は159社370銘柄が出品され、金賞95銘柄、銀賞88銘柄が選出された。

7月のホノルル大会、9月のニューヨーク大会を経て開催された、今回の東京大会。東京・五反田の会場に着くと、全出品酒や出店レストランが記載されたパンフレットと割り箸、そしておちょこを渡された。首からぶらさげられるよう、ひも付きの巾着に入っている。筆者はシンプルな柄を選んだが、ピンクやグリーン、イエローなど、カラフルな巾着もたくさん。さっそく首にかけ、フロアへ向かう。

18時、鏡開きとともにイベントはスタートした。21時まで自由に日本酒を飲んで、料理を食べることができる。

会場は2つに分かれており、メインホールには大吟醸 B と吟醸、特別ホールには大吟醸 A と純米、生もとが並んでいる。さらに、出品酒とは別に、蔵元おすすめの日本酒が試飲できる一角もある。

出品酒は、フロアに置かれたテーブルにずらっと並んでいるのだが、それぞれの瓶の前にぐい呑みが置いてあり、スポイトが挿してある。これを使って、少しずつ少しずつ試飲するのだ。とはいえ、全種類を飲むととんでもない量になりそうだが…。

せめて受賞銘柄くらいはおさえておこう。今年は、大吟醸 A 部門「しずく採り原酒 大吟醸 名刀 月山丸」(和田酒造/山形県)、大吟醸 B 部門「さくら大吟醸」(奥の松酒造/福島県)、吟醸部門「出羽桜 桜花吟醸酒 山田錦」「出羽桜 桜花吟醸酒」(出羽桜酒造/山形県)、純米部門「シャトー妙高」(妙高酒造/新潟県)が、グランプリを受賞した。有名蔵が名を連ねているが、いずれも香りや飲み口、味わいのバランスがよく、深い味わいが印象的だった。

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