Especia、満員のO-EASTでメジャーデビューを堂々宣言!

エンタメNEXT / 2014年12月16日 18時0分

Especia

 10月4日 の昼、地元大阪CLUB VIJONで杉本暁音の脱退公演が行われた当日・同会場で5人体制のEspeciaは初の全国ツアー『Mucho GUSTO Especia 2014 Tour』をスタートした。14ヶ所を巡るツアーのファイナル公演となった12月14日O-EASTでのワンマンライブレポート。 客電が落ちると、円陣を組んでの気合い入れの様子が映し出される。結成時は10人いたメンバーが半分となり、まさにここからが勝負時。走り続けるしかない彼女達の本心であろうか、「立ち止まれない!!」とNo1 Sweeperの歌詞にちなんだ掛け声だ。

 コーラス隊やバックバンド・そして花があしらわれた豪華なステージに、メンバーが現れる。Especiaの中でも特にスロウなナンバー『BayBlues』から公演はスタート。『FOOLISH』では三ノ宮ちかのヌケ感もありつつきっちりと魅せてくるダンスも一際目をひく。『アバンチュールは銀色に』では会場のファンがコーラスを歌い、ゆるやかな一体感を作り出していた。フルバンドというスペシャル編成も、彼女たちを後押ししている。

 『Mount Up』は森絵莉加の成長が目覚しく感じられた。歌パートにも恵まれている冨永悠香と脇田もなりの2TOPが中央に君臨して目立つことが多かったが、5人編成となり、各メンバーの顔つきが変わっている。奇数編成の場合は明確なセンターが出来ることになるが、この中の誰が真ん中に立ってもしっくりくるのが不思議なくらいだ。

 Especiaの中でも一際異彩を放ち、その名の通り〝スパイス〟的な役割を背負っている三瀬ちひろにも貫禄が出てきた。メンバー脱退というダメージは全く感じられない。彼女達は真っすぐ進み続けるために、5人での勝負体制をたった2ヶ月で整えてきたのだ。

 その後もMCを挟む事無く、本編は続いて行く。『No1 Sweeper』では「みんな踊れー!!」というメンバーからの煽りを受けて、1階席の観客が一気にステージ前方に詰め寄った。各メンバーのソロダンスパートがあり、ここで初めて会場からもコールが上がった。

 『ミッドナイトConfusion』では「O-EASTぶっこわせー!」という三ノ宮からの指令で、会場が大きく揺れる。Especiaの楽曲はとびきりメロウでアーバン。格好良過ぎて時にここがアイドル現場であることを忘れてしまうが、こうやって観客と一緒になるポイントをきっちりと作ってくれるのは流石である。いつも通り、何も語らないままに『YA・ME・TE!』を歌いきったところで本編は終了した。



次ページは「アンコールで起きたサプライズ」 アンコールが沸き起こると、客席で5色のサイリウムが一斉に光る。ペシスト有志からのサプライズだ。ステージに再登場したメンバーも「Especiaにサイリウムがあるなんて!!」と大喜び。そしてこの場で、2015年2月18日にVERSIONMUSICからミニアルバム『Primera』でメジャーデビューすることが発表された。「Primeraは、スペイン語で第一の・最高級の・という意味です」と三ノ宮からタイトルに込めた想いも伝えられた。
Especia『Primera [初回限定盤] 』
 ここで本公演でもコーラス参加しているRillsoulが手がけた『West Philly』、そして若旦那プロデュースのリードトラック『We are Especia ~泣きながらダンシング~』が初披露された。冨永からの「私たちは、Especia界隈のみなさんを信じています。Especiaのファン、ペシストさん達を信じています。メンバーを信じています。そして自分を、信じてみます」という熱い手紙を読み上げる演出から始まるこの楽曲はメジャーデビューにたどり着くまでの彼女達の戸惑い、そしてこれからを受け入れる決意を歌った宣誓ソングだ。10分に渡る曲中にはメンバーコールが盛り込まれるなど、今までのEspeciaからすると新鮮な内容。

 ダブルアンコールでは各メンバーからメッセージが伝えられた。腰を痛めながらもツアーを完走した森、そして脇田からはメンバーが一生懸命に意見交換をする上で喧嘩があったことも暴露。リーダーである冨永も「人生の中でこんなに夢中になったEspeciaを知ってもらえるように、頑張って行きたいと思います!」と真っすぐに会場を見つめながら語った。

 『ナイトフライ』のイントロが響くと、ナンブヒトシが登場。「この人数で呟いたら、(twitterの)HOTワード、行けるんじゃないの!? オレのラップなんかいいから、ガンガンフリックしてくれよ!!」と曲中に煽ると、会場のファンが一斉に携帯を弄り出す。素直なペシスト達の様子が微笑ましい。

 メジャーデビューに向けてのトピック作りをしようと、会場の応援体制はバッチリ。最後は『Good times』でフロアを駆け抜け、明るい笑顔のまま締めくくった。メジャーフィールドに繰り出したEspeciaのこれからが、楽しみだ。


“Mucho GUSTO Especia” 2014 Tour -Viva Final-セットリスト
1.Intro
2.BayBlues
3.FOOLISH
4.アバンチュールは銀色に(GUSTO Ver)
5.Mount Up
6.BEHIND YOU
7.嘘つきなアネラ
8.Intermission
9.No1 Sweeper(Mucho GUSTO)
10.L'elisir d7amore
11.海辺のサティ(Band remix)
12.ミッドナイトConfusion(Pureness Waterman Edit)
13.くるかな
14.アビス
15.YA・ME・TE!
16.Outro

アンコール
17.West Philly
18.We are Especia ~泣きながらダンシング~
19.きらめきシーサイド

ダブルアンコール
20.ナイトフライ
21.GOOD TIMES
  achico 寝ても覚めてもアイドルポップ!なOL / フリーライター。東京生まれH!P POP育ち。日々、アイドルに踊らされています。

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