小島和宏 HKT48台湾密航記4:台湾のAKBショップを直撃!?

エンタメNEXT / 2014年12月25日 12時0分

駅を降りたら、簡単にたどりつける

小島和宏 HKT48台湾密航記3:地上390メートルの決戦はこちら!


 台北公演、当日。

 メンバーたちは午前中から会場入りしてリハーサルに励んでいるが、マスコミには非公開とのこと。

 というわけで、開演までの半日間、まるまる時間が空いてしまった。

 一人で来ているので、観光地を巡るような気分でもないし、さぁ、どうやって過ごそうか、と考えたときに、台湾にもAKBショップがあることを思い出した。

 地下鉄の「中山」駅を降りて、すぐのところにあるからわかりやすい、という情報を得て、さっそく地下鉄に乗っておでかけ。ちなみに台北の鉄道は禁煙なのはもちろんのこと、飲食もダメ。ペットボトルで水を飲んだりするのもアウトらしい。そのため、駅も車内もめちゃくちゃ綺麗。日本よりも快適な鉄道って珍しい。

 中山駅で降りて、地下街に向かうと、AKBショップはすぐに見つかった。
地下街のテナントなので、看板は控えめ。でも、ファンなら見落とすことはないはず!
 せっかくだから台湾限定グッズでも買いこんで帰ろうかな、と思っていたのだが、なんだか様子がおかしい。あれっ、シャッターが閉まっているぞ。よーく見てみると……。 ご丁寧に日本語表記もあったので助かった。つまり、今日は会場物販があるので、店舗は休みにして、会場に行ってます、というわけだ。うーん、ちょっと残念。まぁ、せっかくだから、このまま地下街を歩いて、台北駅まで出て、そこから地下鉄で会場まで向かうことにしようと動きはじめると……。 店舗間にある扉に、AKBメンバーの顔写真とプロフィールがでっかく掲示されているではないか! これは2013年の選抜総選挙の上位メンバーを地下街の入口からズラリと並べたもので、HKT48からは指原、宮脇、兒玉の3人の写真が飾られていた。地下鉄で通勤している人や、よくショッピングに来る人たちは、なにげに顔と名前が刷りこまれているかも?

  SKE48のメンバーも何度か訪れているようで、地下街に飾られているパネル(AKBショップからは、ちょっと離れた場所にある)には、メンバーの直筆サインが日付入りで残されていた。もう地下街の端から端までAKBだらけ。秋葉原でも、こんなところはないわけで、ちょっとびっくり。

 ちなみにこの先にある台北駅の地下街には、中野ブロードウェイのようなサブカルのお店が並んだブロックがあって、そこの書店に入ってみると、AKB関連の雑誌や写真集だけで埋め尽くされた棚が存在した。さまざまな形で台湾にAKBは「届いている」。
HKT台湾公演はこのビルに入っているライブハウスで開催される。
 そうこうしているうちに午後2時になった。たしか会場物販は2時からだったはず。どんな状況になっているのか気になったので、まだ会場の中には入れないが、現地に向かってみることにした。

 物販開始の段階で、物販のための行列は4列目までできていた。1列50人としても200人、100人だったら400人! そこまでは正確に数えることはできなかったが、かなりの数になっていたことは写真を見てもらえばわかるはず。

 ちなみにこの日のための記念グッズは1種類だけで、あとは日本でも販売されている全国ツアーのグッズという商品展開。それでも台湾のファンにとっては貴重な機会、ということになるのだろう。開演4時間前から会場周辺は静かなる熱気に包まれていた。

 本当は「異様な熱気」と書きたいところなのだが、非常にマナーがよく、列が乱れることもなければ、奇声をあげて騒ぐようなファンもいない。

 日本のライブ物販だと、いくつもテントが張られて、そこで商品を選ぶパターンが多いが、この日はファッションビルの中にある綺麗なカウンターを売り場として使用していたので、ほかの買い物客からは、まさか、これがアイドルのグッズ販売だとはわからないようになっていた。

 そんなシチュエーションも影響していたのかもしれないが、開演の何時間も前からたくさんのファンが集まる熱さと、グワーッという熱気が感じられない静けさに、今夜の公演の盛りあがりがどんなものになるのか、ちょっと予測がつかなくなってしまった(つづく)。


次回「HKT48台湾密航記5:『言葉の壁』を超えるもの」をお楽しみに!
  小島和宏 1968年生まれ。週刊プロレス記者として8年間活躍し、現在はフリーライター&編集者として、エンタメ分野を中心に活躍。近年はももクロやAKB48などのアイドルレポートでファンの支持を得ている。

 そこには長蛇の列ができていた。最初はなんの行列か判別できなかったが(クリスマス直前ということで、さまざまなイベントが周辺で開催されていたため)、宮脇咲良Tシャツを着ている人を見つけて、これが物販の列だとわかった。

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