「台北公演を祝して、乾杯!」Juice=Juice初の海外公演を開催

エンタメNEXT / 2015年10月5日 7時44分

空港では、メンバーを歓迎するたくさんのファンたちが集まっていた

 10月3日、Juice=Juiceが初めての海外単独公演を台北市内ライブハウス・河岸留言 西門紅樓展演館/大河岸で行なった。

 海外自体が初めてのメンバーは、行く前から海外に対しての興奮と期待と緊張を抱えていた模様。訪れたことのない国に自分達のファンがいることが想像できなかったようだが、台北の空港に到着したJuice=Juiceを迎えたのは100人を越える現地ファン。メッセージが書かれた大きなボードやうちわでアピールするあたたかいファンの歓迎に、早速メンバー一同感動を味わい大きな笑顔とともにファンに手を振って応えた。 台湾でハロー!プロジェクトのメンバーが公演を行なうのは2008年のモーニング娘。、2013年のBerryz工房、2014年の℃-uteに続いて4組目。2013年9月にメジャーデビューしたJuice=Juiceは、2年目にして初の海外単独公演に辿り着いたことになるが、これはハロー!プロジェクトのグループの中でも歴代最短での海外進出となる。

 会場には日本と変わらずJuice=JuiceのTシャツを着て、サイリウムを片手に気合十分なファンが詰め掛けた。初めて観る生のJuice=Juiceのパフォーマンスを待ち侘びるファンの熱気と興奮の沸点に達したのは、まさにメンバーがステージに登場した時だった。チャイナ生地が使われた光沢感のある白いドレスに身を包んだ5人が現れ、1stアルバム収録曲『CHOICE & CHANCE』から勢いよくスタート。台湾のファンもそのスタートダッシュにぴったりと応えるコール&レスポンスで、1曲目からライブを思う存分楽しむ。

  登場から3曲歌い終えたところで、メンバーが1列に並び「ダージャーハオ!ウォーメンスーJuice=Juice!!」と、台湾語で5人が揃って元気に挨拶をすると、会場からは“ようこそ台湾へ”と言わんばかりの拍手と歓声が起こった。続いてメンバー1人ひとりが自己紹介。たどたどしい発音ながらも覚えてきた現地の言葉でそれぞれがメッセージを伝え、高木紗友希に順番がまわると「私は大スターです」と言うオチャメな高木らしい発言に会場からは笑いが起こった。これには高木も用意してきた言葉で笑いがとれたことに満足の笑み。続いて、「皆さん元気ですか?初めて来ました。初の海外でのライブ、音楽の力で皆さんとひとつになりたいと思います。最高な時間にしましょう」と台湾語で意気込みを語った。

  Juice=Juiceのツアーでは毎回行なわれている“乾杯ジュース”。毎回お祝いするテーマを立てて、それに対してメンバーがライブ開催地であるご当地のジュースで乾杯をすることが恒例となっているが、ここ台北公演のステージでも“乾杯ジュース”のコーナーが展開された。ステージに運び込まれたのは、タピオカ入りジュース、レモンジュース、グアバジュース、スイカジュースと、台湾ならではの魅力的な飲み物が揃った。もちろん祝うべくテーマは、この初の台湾公演。リーダーの宮崎の「Juice=Juice台北公演を祝して、乾杯~!」という掛け声とともに、会場はお祝いモード一色に。
Juice=Juiceのライブでは恒例の乾杯を、台湾バージョンで!
 また、今回の台湾公演ならではという部分で、高木は『五月雨美女がさ乱れる』で歌詞の一部「この先ビシバシ行くぜ」を「台北ビシバシ行くぜ」に変えて歌ったり、宮崎由加は『Magic of Love(J=J 2015Ver.)』の歌詞の中にある「あなたが好きよ」の部分を「みんながオーアイニー!」と歌うなど、台湾ヴァージョンにアレンジし、ファンを盛り上げていた。

  同公演ではシングル曲、アルバム曲を中心にライブで盛り上がるナンバーが次々と披露されたが、曲のイントロが流れる度にファンからは歓声が上がる。初めてライブに参加しているとは思えないファンの対応力、そしてコンサートを楽しむ術は、やはり台湾のファンも動画サイトなどで予習をしていたようだ。

  中盤にはMCコーナーが設けられ、台湾のファンの印象や覚えた言葉、美味しかった台湾の食べ物などについてのトークが日本語で繰り広げられた。ただ現地のファンは、ところどころメンバーが発する台湾語に首を傾ける。イントネーションや発音が難しく、会場のファンも耳を澄ませて聞いているものの、理解が出来ない箇所があるたび、メンバーとファンとの間で発音指導が起こる場面も。メンバーの言葉を理解しようとするファンとの、あたたかいやり取りが微笑ましく感じられた。
圧倒的な歌とダンスで、台湾のファンを魅了する5人
 Juice=Juiceのコンサートでのアンコールは、いつもファンから「ジュースもう1杯!」というコールが起こるのが恒例となっているが、台湾ではなんとそれが現地の言葉で「ジュース ザイイーペイ」という大きな歓声が。これはバックヤードにいたメンバーの耳にも届いたようで、終演後宮本佳林は台湾ヴァージョンのアンコールが起こったことに喜びを語っていた。

  アンコールの『Wonderful World』では、日本のJuice=Juiceと台湾のJuice=Juiceファンが織り成す大合唱で、まさにタイトル通りの“すばらしい世界”を築き上げることが出来た。トータル17曲を歌い切ったメンバーはステージを降りる際、「シェイシェイ」「ウォーアイニー」「サイチェン」などどいった言葉を何度も何度も感謝を込めてファンに送り、初となる海外公演は無事大成功のうちに幕を下ろした。
ライブを通してファンとひとつになり、Juice=Juiceの台北公演は大成功!
 終演後にライブに来た現地のファンは「Juice=Juiceが台湾に来てくれた事が、夢のようです。目の前でJuice=Juiceを見た直後なので何て言ったら良いのか?言葉が見つかりません。MCで、“また、台湾に戻ってきたい!”言ってくれたことがとてもうれしかったです」と、満面笑顔で答えた10代の女性ファンや、「私は金澤朋子さんの大ファンです!Juice=Juiceが台湾に来てくれてコンサートをしてくれた事に感謝します」と 20代の男性からのコメントが聞けた。

  中にはJuice=Juiceの曲がきっかけで日本語を勉強したという女性や、今度日本の公演にも足を運ぶ予定だという熱心なファンの姿もあった。

  終演後のメンバーも初の海外公演に興奮冷めやらない状態ではあったが、それぞれ公演について感想を語った。植村あかりは「海外公演が初なので、どんなJuice=Juiceファミリーの方がきてくれるのかなと思ってたんですが、皆さん熱気がすごくてビックリしました。私たちも負けないように頑張りました」、宮本佳林は「私たちもいろんな中国語を学んだつもりだったのですが、ちょっと伝わらないこともあった時に皆さんが優しく教えてくださって、すごく嬉しかったです」と話す。

 「言葉の壁もあるので、歌もMCもドキドキでした。みなさん一生懸命歌盛り上我って楽しんでくれている姿が見れてすごく嬉しかったです」と、高木紗友希。

  サブリーダーの金澤朋子は「また台北に是非来たいなと思っているので、今日を越えるライブをまた出来るように頑張りたいです」、そしてリーダーの宮崎由加は「最初は言葉が通じるかなとか不安だったんですが、一緒に歌ってくれたり声援をくれたりして、私たちのことを勉強して覚えて来てくれたんだなと嬉しく思いました。今日はとても楽しい時間をすごすことができてとっても幸せでした」と、それぞれが台湾公演の喜びと今後の意気込みを語った。

  なお、Juice=Juiceは10月4日に香港にあるライブハウスMusic Zone @ Emax (香港九龍湾国際展貿中心内)にて、初となる香港公演も行なった。

 さらに、日本では10月17日から全国ツアー「Juice=Juice LIVE MISSION 220 ~Code2~(タイトル仮)」がスタートする。大きな目標として掲げている日本武道館での初単独公演の実現に向けて、まだまだJuice=Juiceの躍進はとどまることがないだろう。
初の海外公演を成功させたJuice=Juiceの今後に、ますます期待が集まる

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