アプガ(2)いちの泣き虫14歳、中川千尋「加入後4ヶ月は毎日、泣いてばかりでした」

エンタメNEXT / 2019年9月3日 8時0分

この夏、最新シングル『Be lonely together』をリリースしたアップアップガールズ(2)。これまで3作連続でサウンドプロデュースを行ってきたつんく♂氏が、当初の予定を超えて4作目に楽曲提供したこの曲をひっさげ勝負の夏を駆け抜けている。この曲をきっかけに飛躍したいという彼女たちの対談を7回にわたってお送りする。4回目はリーダー・高萩千夏(22歳)と2期メンバー・中川千尋(15歳)の対談をお送りする。
     *     *     *
──中川さんから見た、高萩さんの印象を聞かせてください。

中川 ちなっちゃんは、一番最初は大人っぽいなって思ったんですけど話してみたら意外とフレンドリーで話しやすかった印象です。私と(佐々木)ほのかが加入したとき、リーダーなので最初に“一緒に写真撮ろう”って話しかけてくれました。今もレッスンとかでよく怒られたりはするんですけど、それは自分が悪いんで。

高萩 私、ちーこのこと注意してしょっちゅう泣かしてるよね。

──中川さんのこと泣かしてるんですか。

高萩 いや、意地悪してるんじゃないですよ。ちーこは礼儀とか普段の行動で注意することはないんですけど、ダンスとか歌で注意するって感じですね。

中川 私がなにもできなくて自分で勝手に泣いてるだけなんです。“練習してきてね”って言われて練習しても、次の日もまたできないみたいな。延々みんなに迷惑をかけてほんとにすいませんって感じです。でも、ただ単に泣いてるだけなので別にほっといてくれれば全然大丈夫です。

高萩 自然現象みたいな感じ?

中川 ほんとそんな感じです。

──昔から泣き虫でしたか?

中川 小さい頃はすごく泣き虫で、空手やってちょっと収まったんですけどまだちょっと治ってないみたいです。

高萩 できないことが悔しくて泣くことが多いの?

中川 いや、それもわからないんですよ。勝手に涙が出てきちゃうんです。

高萩 ちーこは負けず嫌いだと思う。たぶん、グループの中で一番負けず嫌いだと思う。

──それは意外ですね。

中川 確かに頑固なとこあります。何か言われて根に持ったことは、一生根に持つタイプなので。

高萩 それは怖いよ(笑)。

中川 わりとメンヘラなところがあるんですよ。そこは自分のダメなところだなって思います。

高萩 まだ中3だし、いろいろ考える時期だもんね。

中川 ひとりでいるとずっと自分の中で考えてわーってなっちゃう。わりと変な人です。

高萩 ストレス溜めないでね。ストレス発散しないの?

中川 あんまりしないですね。ストレス発散の仕方がわからなくて。

高萩 ちゃんとみんなに自分の気持ちを言えてる?

中川 はい。メンバーにも言えてますし、家族とも仲が良いので、今日何があったよってちゃんと話してます。

高萩 それならよかった。

──中川さんはアプガ(2)に加入するまで1年間の研修期間がありましたが、不安もあったんじゃないですか。

中川 すごくありました。私、中1のときが研修期間だったんですけど、そもそもが私が静岡でほのかも福岡だったのでたくさんレッスンはできなかったんです。しかも高校はどうしようとか、進路のこともあってすごく考える時期だったんです。この先どうしよう?って考えている時期にレッスンが増えてきて、もう1回アプガ(2)のオーディションをやることになって合格したんです。それが中2のときで、アプガ(2)に入れたのは良かったんですけど、一時期あまりしゃべらなくなっちゃったんですよ。

高萩 確かにそうだったね。

中川 ストレスとかいろいろあったのかなって。アプガ(2)に4月に入って7月にステージデビューするまでの間なんですけどいろんな変化がたくさんありすぎて、おうち帰りたいってずっと言ってました。ほんとに1日中泣いてました。ほのかは逆に泣いてなくて、私だけずっと泣いてました。

高萩 特に最初の方は、初期メンに追いつけって感じで大変だったし。

中川 でも、あれがあったからこその今なんで。あの時期がなかったらきっとダメだったと思います。

──実際にアイドルになって、大変さだけじゃなく面白さもあったと思うのですが。

中川 ハイ、面白さの方が強いなって思ってました。難しいこともあるんですけど、世の中って難しいことがいっぱいあるのが当たり前じゃないですか。なので、初めての経験とかたくさんできて面白いです。いろんな人と関われるし、毎日が面白いです。

──では、高萩さんから見ての中川さんってどんな印象ですか。

高萩 背伸びして頑張っている印象で、しっかりしていますよね。でも、たまに中学生らしい発言とかリアクションがあるのでかわいらしいですね。おませさんでかわいい。

中川 3期メンバーが入る前は、1期メンバーの一番年下のかじぃ(鍛治島彩)とも、私たち2期メンは4つくらい年の差があったんです。だから、自分も大人にならなきゃと思って落ち着いた感じにしてたんです。でも、ほのかが全然落ち着いてないしワーワーうるさくて、前はよく“うるさい!”“なんで?”ってケンカしてました(笑)。

──初期メンと中学生2人の間の年齢にあたる新メンバー3人が入ってグループの年の差がなだらかに埋まりましたね。

中川 ハイ。そしたら、全員ともっとコミュニケーションを取るようになれたし会話が弾むようになったんです。新メンバーが入ったおかげで、全員との仲がすごく深まりました。新しい風が入ったなって思いました。

高萩 それは、私たち初期メンもうれしかったです。仲いいけど、私は22歳だしやっぱり中学生とのコミュニケーションって難しいじゃないですか。高校生が入って、グループ内の風通しがよくなった感じがすごくします。

中川 今の体制になって、みんなひとりひとり個性がすごくわかるようになりました。ひとりひとりの光るものが強いので、それがすごく見えるんですよ。毎日みんなの新しい発見があるし、ほんとに一緒にいて楽しいです。その中でも、ちなっちゃんには一番お世話になってるなって。ダンスも歌も礼儀もMCも全部教わってるので。

高萩 でも、私もちーこにいろいろ頼るよね。動画とか歌詞カードとか持ってる?とかラインで聞くし。そういうとこ、すごいしっかりしてるんですよ。

中川 ドロップボックスにアプガ(2)のファイルがあって、歌詞カードとか今までの全部のバージョン持ってます。

高萩 データ管理が上手。

中川 そういうのをしっかりしようと思ったのも、自分がパフォーマンス面で全然できないからなんです。グループのことを考えたときに、メンバーのサポートしかできないって思ったからなんですよ。

高萩 健気!

──さて、新曲の「Be Lonely Together」ですが、実際にライブでパフォーマンスしての感想をお願いします。

中川 やっぱり難しいです。ダンスで男役は初めてですし、でもぜんぜんリードできなくてヘロヘロで。そういう部分がすごく目立つので、もっとちゃんとやらなきゃっていつも思います。ほのかが上手いので教えてもらったりするんですけど、みんなに迷惑かけないようにスキルをどんどんアップしていかなきゃなって思ってます。

──あと、これからアイドルとしてどんなことをやってみたいですか。

中川 個人的にはファッション雑誌に出たいです。ポップティーンとかニコラとか。やっぱりアプガ(2)の輪を広げるためにも、女の子のファンが増えて欲しいなって。女の子って拡散力も強いので、そういうところにもアピールできたらなって。

高萩 モデルのお仕事に憧れが強いの?

中川 はい! でも、もうちょっと痩せなきゃなって思います(笑)。あとアプガ(2)のメンバーとしては、やっぱりもっとパフォーマンスを頑張らなきゃと思います。

高萩 筋トレしよう、筋トレ。ちーこ、全然筋肉ないよね。

中川 ないんですよ。だから軸がブレブレで、ダンスがヘロヘロで。

──極真空手やってますよね。

中川 はい。私は蹴りが得意なんですけど、極真のおかげで足は強くなったんです。でも、アイドルのダンスとはまた全然違って。5歳から極真やっているから、その癖で動きがドスドスしちゃうんです。

高萩 だからステップが苦手なのか。

中川 足立先生(フィジカルトレーナー)に相談しようと思ってて。

高萩 そうだよ。先生に体幹トレーニングのメニュー作ってもらった方がいいよ。あとはリズム。ちーこはまだ、どうしてもリズムがずれちゃうから。

中川 そうなんですよ。なので、体幹とリズム感を鍛えていきます。この先上達して、しっかりしたパフォーマンスでお客さんにもメンバーにも納得してもらえるようになりたいです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング