『馬好王国』MC・神部美咲インタビュー(1)「空手道場ではボコボコにされて泣いていました」

エンタメNEXT / 2020年6月14日 6時15分

現在、競馬バラエティ番組『馬好王国~UmazuKingdom~』(フジテレビ系)のMCとして活躍する神部美咲。5月15日(金)から3週連続でFLASHデジタル写真集『初デートは自宅で』をリリースするなど、グラビア面でも注目をあびている。

そんな神部が芸能界に足を踏み入れたのは20歳のとき。彼女が歩んできたこれまでを4回連載でお送りする。第1回の今回は、芸能界に入るまで、空手と柔道漬けだった小・中時代から「人に見られたくなかった」という高校時代を振り返る。

【写真】神部美咲の素の笑顔満載の撮りおろしショット

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──小学生の頃に極真空手を習っていたそうですが始めたきっかけは何だったんですか?

神部 小学1年生になったら有無を言わさず極真空手の道場に通うという謎の風習が我が家にあって(笑)。それで小学1年生から6年生まで習っていました。兄と妹がいるんですけど、2人も同じ道場に通っていました。

──道場に通うのは嫌じゃなかったんですか?

神部 うーん、物心ついたときから兄やいとこがやっていたので、嫌ということはなかったですね。

──お父さんも空手をやられていたんですか?

神部 それが父親だけやっていなかったんですよ(笑)。普通の格闘技家族ってお父さんがやっていて、子供たちも後に続くことが多いと思うんですけど、うちは子供たちが先に始めて、それに影響を受けた負けん気の強いお母さんも始めて。なので空手に関しては、お母さんが一番の後輩です(笑)。

──神部さんの実力はどのくらいなのでしょうか?

神部 女子は3人しかいなかったんですけど、世界チャンピオンも輩出した道場だったので、いつもボコボコにされて泣いていました(笑)。ただ、極真空手は基本的に実戦なんですけど、型もあって、それは師範に褒められました。



──中学では一転して柔道部に所属していたそうですね。

神部 球技が苦手な運動音痴で、格闘技しか向いていなかったんですよね。でも体を動かすのは好きだったので、空手部がないとなると選択肢が柔道部しかなかったんです。

──中学でも空手を続けようとは思わなかったんですか?

神部 さすがに柔道と一緒にやるのは無理かなと。それに柔道にものめり込んだんですよ。柔道部も女の子は4人しかいなかったんですけど、先輩がめっちゃ強かったので、鍛えられて私も大会で結果を残すことができました。同じ階級なのにシンパシーを感じて、マンガの『YAWARA!』(浦沢直樹/小学館)も読んでいました(笑)。

──空手も柔道も上下関係が厳しそうですね。

神部 礼儀は厳しかったですし、メンタルも鍛えられました。もともと私は学校が嫌いで、不登校になりそうだったんですけど、親から「極真空手で鍛えてこい!」と言われて道場に通ううちに、学校も大丈夫になったんです。

──格闘技観戦も好きだったんですか?

神部 学生時代はK-1やPRIDEの全盛期だったので、格闘技観戦は生活の一部でした。私自身、格闘技をやっていたから、観るポイントも何となく分かるんですよね。師範や関係者が格闘技の大会に出場するときは応援で会場にも行ってました。

──学校ではどんなキャラクターだったんですか?

神部 小・中・高と全部キャラが違っていて、小学校では本がとにかく好きで、ずっと小説を読んでいました。たとえば『かいけつゾロリ』(原ゆたか/ポプラ社)とか(笑)。中学校は柔道部で活発でしたし、わりとはっちゃけていました。短い制服のスカートが流行っていた世代なので、私も短くしていたんですけど、兄が厳しい人だったので、短いスカートがばれないようにしていました。

──お兄さんがスカートについて叱るんですか?

神部 そうなんです。男子の中にはスカートの中を覗こうとする子もいるじゃないですか。だからちょっと過保護なんですけど「お前も注意しろ」って。兄だけじゃなく、友達も巻き込んで私を守ってくれました。今考えると優しいなと思うんですけど、当時は窮屈でしたね(笑)。高校生になると、人前に出るのが好きじゃなくて、今の仕事をしているなんて、当時の友達は想像もできなかったと思います。文化祭や体育祭などのイベントがあっても、写真にすら写りたくないタイプでした。



──引っ込み思案だったということですか?

神部 ちょっととがっていたんですよ。クラスの可愛い子たちって、ブログ用に自撮りとかしていたんですけど、「そういう子たちと私は違う。私生活なんて見せません」みたいな(笑)。謎のプライドですね。あと高校で男の子から告白されたときに「顔が好き」みたいなことを言われて、顔だけで人を判断するんだってショックを受けたんです。それもあって「見られたくない」って気持ちが強くなったんですよね。そんな私を見て、母親が悲しそうな顔をしていたのを覚えています。

──どうして高校時代は格闘技をやらなかったんですか?

神部 もう痛いのが嫌で、普通の高校生になりたかったんです(笑)。体中にあざができるし、骨も何度も折りましたからね。今は消えましたけど、指に柔道だこもできていました。

──柔道だこって聞いたことがないです。どんなものなんですか?

神部 組み手をするときに、相手の胴着を持つ指の部分にボコボコできるんですよ。綺麗な手になりたいなと思ったのもあって、高校では柔道をやらなかったんです。

──9年間も格闘技をやっていたのに物足りなくなかったですか?

神部 それはなかったですね。かといって他のことをやっていた訳ではなく、あんまり高校時代の記憶がないんですけど……。ただ高校3年生のときに、人見知りという性格を直したくて、アパレルの仕事を始めたんです。アパレルって人に話しかけなきゃいけないから、それで克服しようと思ったんですよね。

(取材・文/猪口貴裕)

>>(2)に続く(15日6:15公開)
▽神部美咲(じんぶ・みさき)
1994年 8月 20日生まれ、大阪府出身。『馬好王国~UmazuKingdom~』のMCやParaviにて配信されている『恋んトスseason10』(TBS)のMCなどバラエティ番組で活躍するほか、『週刊プレイボーイ』や『FLASH』などグラビアでも注目を浴びている。

▼information
毎週土曜25:15~25:45から『馬好王国~UmazuKingdom~』(フジテレビ)にMCとして出演中。
6月15日(月)発売の『週刊プレイボーイ』にもグラビアが掲載、さらに同日放送の『有田ジェネレーション』(TBS)にゲスト出演。

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