きっかけは腎臓がん、はんにゃ川島が語る3カ月で-12キロの“だしダイエット術”

エンタメNEXT / 2020年7月20日 6時30分

お笑いコンビ「はんにゃ」の川島章良さんが5月に出版した“だしダイエット本”が話題になっている。結婚直前の2014年11月に腎臓がんが発覚し、年末には摘出手術を受けた。元々、暴飲暴食で太っていた川島さんがダイエットを始めたのは、その大病を患ったことも大きな影響を与えているという。病気の話から、それが与えた人生観の変化、そして3カ月で12キロ痩せたという具体的な“だしダイエット”の方法までを聞いた。(2回連載の1回目)

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──ダイエットを始めたきっかけから教えてください。

川島 腎臓がんという大病を患ったのが大きなきっかけなんですけど、もともと暴飲暴食で太っていたので、ずっと痩せなきゃいけないというのが心の中にあったんです。あと、オヤジが遺伝性の2型糖尿病だったので、よく「お前にも遺伝するぞ」って笑いながら言われていたんです。でも、なかなか決意ができなくて、それまで一切ダイエットをやってこなかったんですよ。ただ腎臓がんの手術も成功して、娘も生まれて、健康と家族の大切さをひしひしと感じて、ようやくダイエットに踏み切りました。

──どうして、だしパックダイエットだったのでしょうか?

川島 オヤジの実家が祇園で京懐石のお店をやっていたのもあって、小さい頃からだしに触れていたんです。それに僕は「だしソムリエ1級」の資格を持っていました。病院食などの食事は痩せやすいけどうま味に乏しいじゃないですか。だったら、だしをふんだんに使った食事だったら、うまいこと痩せられるんじゃないかなと閃いたんです。それで自己流で、だしパックダイエットをやり始めました。

──それまで暴飲暴食を続けていたのに、どうしてだしダイエットを続けられたのでしょうか。

川島 そもそも僕はパッと生活習慣を切り替えるのが苦手なタイプなんですよ。我慢せずに無理なく痩せるというのがポリシーで。なぜ三日坊主の僕でもできたかというと、朝・昼は好きなものを食べて、夜だけだしの効いた食事を食べるという緩いものだったんです。

──それは確かにハードルが低いですね。

川島 大抵のダイエットって、いきなり食事制限だったり、筋トレなどで体を鍛え始めたりで続かない人が多いじゃないですか。どうやったら続けられるかを考えたときに、徐々に生活習慣を変えていけばやれるなと思ったので、まずは夜だけ。しかも美味しい食事だったら、続けられるなというところから始めました。外食をするときも、かつおだしや昆布だしを使った料理の多い沖縄料理屋などを選ぶことが多いです。

──だしダイエットの効果は、すぐにあったんですか。

川島 3か月で-12キロ痩せました。それから1年でトータル-14キロです。今は-18キロで、64キロ になったんですけど、僕にとっては中1の頃の体重ですよ(笑)。

──効果てきめんですね!

川島 個人差もあるんですけど、1か月ぐらい経つとむくまなくなったり、体重が減ったりと効果があったので、周囲から「痩せたね」って言われるようになったんです。それでうれしくなっちゃって、「今度は朝も週に1,2回ぐらいだしパックダイエットを取り入れてみよう」と続けていくうちに、それだけ痩せたんです。

──食事以外で、運動量を増やすみたいなことはなかったんですか?

川島 特別な運動はしなかったです。ただ、食事の30分後にごみ捨てに行くとか、いつもならエレベーターを使うところを階段にするとか、日常生活の延長で以前よりも体を動かす程度のことはするようになりました。無理をしたら続かないと思ったので、自分ができる範囲でやろうと。時間が不規則な仕事なので、決まった時間に何かをするみたいなことが難しいんですよね。

──ブログを読ませていただきましたが、コロナ自粛期間中も痩せたそうですね。

川島 そうなんですよ! 大好物の「チョコ棒 」も普通に食べてましたし、特に意識した訳じゃないんですけど、外食が減ったのもあって自然と痩せていました。それだけ痩せやすい体になってるんですよね。

──どうして、だしパックダイエットは痩せられるのでしょうか?

川島 かつお節、昆布、しいたけが入っているだしパックを選んでほしいんですけど、かつお節にはエネルギー代謝を助けるビタミンB群が含まれ、昆布としいたけには血糖値の上昇を抑える食物繊維が豊富なので、腸内環境が整えられて、お通じも良くなって痩せやすい体になるんです。あと、だしのうま味で塩分が抑えられるので、むくみ防止になります。塩分控えめの健康的な食事なので、高齢者の方にもおすすめです。

──痩せたことで芸人仲間の反応はいかがでしたか?

川島 みんなから「大丈夫か?」って聞かれます(笑)。「病気じゃないのか?」と。社員さんにも心配されますからね。

──体を壊して痩せたと勘違いされるんですね(笑)。

川島 あと僕は色黒なほうで、痩せると顔つきが怖くなるから、「ちょっと反社っぽくなるね(笑)」 とも言われました。

──確かに髪型もそれ風ですし……。

川島 可愛さがなくなったとも言われます(笑)。僕は吉本坂46のメンバーでもあるので、アイドルとしてカッコよさを前面に出していこうかと思います。

──痩せたことで吉本坂46のパフォーマンスにも良い影響が出るんじゃないですか?

川島 実際、疲れにくくなりましたからね。ライブ活動が再開したらキレのあるダンスに変わってるかもしれません!

──だしパックダイエットは今後どういう展開を考えていますか?

川島 日本中に広めたいですよね。だしパック料理はダイエットにも効果的ですけど、和洋中どの料理にも合うから、誰もが取り入れやすいんですよね。なので、これを発見した“だしパック料理研究家”として、いずれは紫綬褒章をもらいたいです!

▽『だしパックを入れるだけ! がまんなしでやせる はんにゃ川島の魔法のだしパックダイエット』
著者:川島章良
発行元:扶桑社
発売日:2020年5月27日
定価:1,430円
独自に考案した「かわだしダイエット」で、3か月で12kgの減量に成功した川島章良さんの著書。なぜだしがダイエットに良いのかという論理的な話から、祖父は京懐石の料理人で、自身もYouTubeでだしを使った様々な料理を紹介している川島さんだからこそできる、具体的なだしを使ったダイエット料理のレシピも多数公開している。
Amazonは こちらから。

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