「女性の働く意識調査」、もし収入が保証されても働き続けたい？

エン・ジャパン株式会社は、2014年２月27日〜３月26日の期間、正社員で働くことを希望する女性向け求人情報サイト「[en]ウィメンズワーク」にて、同サイト利用者の女性672名を対象に「女性の働く意識」をテーマにインターネット調査を実施した。



まず、現在の「働く目的」については、75％の方が「収入を得て、経済的に自立するため」と回答。一方、十分な収入があっても仕事を続けたいか、という質問に関しては、85％の方が「続けたい」と答えていた。この結果から、経済的な自立を実現出来ても、働きたいと考える女性が圧倒的に多く、それも年代が上がるごとに上昇し、「今（前職）とは別の仕事につきたい」という回答が61％と過半数を超えている。



十分な収入が保証されている前提での「働く目的」は、「スキル・能力を高めるため」が第１位となったほか「自分の人間性を高めるため」「達成感を味わうため」などの回答が多く、収入が保証されても、「自己研鑚」「自己実現」のために働きたいという女性が多いようだ。



また、いつ頃まで働いていたいか質問したところ「一生涯働きたい」という回答が35％で第１位となり、こちらも年代が上がるごとにポイントは上昇し、40代では48％という結果となった。