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日本と台湾、同じ名前の駅はいくつ? 台湾の魅力発信も

Entame Plex / 2018年9月3日 13時40分

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日本と台湾、同じ名前の駅はいくつ? 台湾の魅力発信も

台湾観光局の「青春・若旅2018~似ている数が多いと好きになる~」プロジェクトがスタート。8月24日に台湾にて行われた出発式や現地レポートが公開された。

一般社団法人日本旅行業協会発表の「2018年度夏休み旅行ランキング海外部門」で1位になった台湾(昨年度は2位)。本プロジェクトは、そんな台湾のまだ知られていない魅力を発信するために発足。台湾と日本にある32の同名駅を舞台に、日本の大学生と台湾現地の大学生が新たな台湾の魅力を発信。鉄道写真家・村上悠太さんとともに、鉄道で各駅を巡り、その土地の魅力を写真で発信する。撮影した現地の写真は、Facebookの特設ページで随時アップされる予定。「いいね」の数や現地でのミッションをポイント化し集計して、優秀作品を決定する。



8月24日からスタートした「青春・若旅 2018」。大学生たちは北部、中部、東部の3チームに分かれ、事前に自分たちで立てた計画のもと、各エリアの駅を回った。今回の旅では天候の影響により、南部チームは計画を延期。各チームへ人員を振り分ける予定だったが、すでに前日のミーティングで結束を固めたようで「みんな一緒がいい!」と直訴があり、4人全員が東部チームの応援に回った。

取材に同行した北部チームは同日、中里駅、亀山駅、大里駅、板橋駅を巡りました。台北駅を準特急で出発。1時間を過ぎると、南国野菜をビニール袋いっぱいに詰めて乗り込んでくるカップルの姿もあり、じょじょにローカル感が高まっていきます。

中里駅周辺では公園・林業総合学習センター「羅東林業文化園区」に立ち寄り、学生4人は貯木池、森林鉄道のある公園を回って写真スポットを探す。「車両に乗って窓から顔を出して見たら?」「あのSLは外せないよ」など、園内のカフェで買ったソフトクリームに舌鼓を打ちながら、学生たちは笑顔で、ときに真剣に討論する姿も。



潮の香りが漂う亀山駅を降りると、目前に海が広がる。高波の向こうに鎮座する亀山島の姿を、言葉もなく見つめる学生たち。ノスタルジックな「異世界」の情景は、都会で暮らす彼らに深い印象を与えたようだった。



旅の中盤では、日本の学生側から「台湾語を教えてほしい」との提案が。このチームの台湾学生はとても日本語が上手。基本的に意思の疎通は日本語で行っていた。この提案は、すでに打ち解けた4人の距離をさらに縮めることに。その後に大里駅と板橋駅を周り、この日の旅は終了。

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