ダルビッシュ聖子、夫・有への想い＆尊敬するところ

大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手の妻で元レスリング世界女王・山本聖子が21日、オフィシャルブログを更新。ダルビッシュへの想いをつづり、「本当に出会うべき人に出会ったというお二人」「夫婦の本来あるべき理想の形」「羨ましいほど、素晴らしいご夫婦」と話題を呼んでいる。

この日、ブログを更新すると「実は、私が我が家のボス。らしいです笑」とつづり始めた聖子。常々、ダルビッシュが「「この家のボスはママ。ママが家の事を決めて（って言われても無理なので、いつも主人に結局聞きます。笑）ママがやりたいようにやって。パパはママの作るご飯食べさせてもらって、働らく人。」と口にしていることや、「主人は、俺が養ってるんだーとか１ミリもないんですよね。笑」「こんな俺でごめんね、とか言ってきます。笑 何がごめんなのか分からないけど」と明かしたり、シーズンオフになると「とにかくシーズン中に出来なかった家の手伝いを巻き返そうと頑張ってくれます」「スーパーにも行ってくれるし、子供達のお風呂、お着替え、歯磨き、ねかしつけ、主人のできる限りやってくれます。」「なんならご飯まで作ります。笑」と家族との過ごし方などを明かした。

続けて、出会った頃のダルビッシュの印象を「自分の意見は素直に言う」「偉ぶらなくて自分をより凄そうに人に見せようとしない」と述べ、「いつも素、なんですよね」とコメント。2018年９月18日に死去した兄で格闘家の山本KID徳郁（享年41）について、ダルビッシュが「KIDさんってさ、自分が凄いってこんなに分かってない人はいないよね～」と言っていたことも明かしつつ、「ん～、よく分からないけど神の子って自分で言ってた割には確かに笑　なんかそれ、どこかにもいた様な気がするけどね～笑」とコメントした。

また、ダルビッシュについて「アスリートとしてはもちろん、学ぶ事ばかり。そして尊敬する所しかない。その発想無かったわーっていつも思います。笑」「基本的に優しい。家族をとにかく１番に考えて大切にしてくれる」「夫婦としてのゴールを一緒に考えて、そこに向かっていくための会話をしてくれるし行動してくれる」と説明。聖子さんは、「だから私も頑張れちゃう」「夫婦は一方通行じゃダメなんだよね」と述べ、「最近忘れがちな主人の良いところをちゃんと思い出しながらまたサポート頑張ります」「一緒にいてもう７年目に入りますが、いつも初心を忘れずに、いや、深まってる今の思いを大切に？、毎年変わってくる環境を受け入れながら頑張りたいな」とつづった。