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一時期は95%減の大打撃も! コロナ禍の旅行事情を調査

Entame Plex / 2021年6月22日 19時30分

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一時期は95%減の大打撃も! コロナ禍の旅行事情を調査

洲本温泉事業協同組合と南淡路温泉事業協同組合は、2021年4月2日~7日の期間において、20~50代の関東在住の男女250名と関西在住の男女250名の計500名を対象に、「旅行」に関するアンケート調査を実施。このたび、その結果を発表しました。



コロナ禍によって、淡路島の観光産業は、2019年と比べ大幅に落ち込みました。観光入込客数(※淡路島観光協会調べ)で見ると、2020年5月は、前年同月比95%減の31,440人でした。現在も、2019年と比べると良い状態とは言えないのが現状です。



瀬戸内海東部に位置する淡路島。関東在住者と関西在住者に、淡路島への旅行経験の有無を質問してみた結果、全体で経験があったのは「何度もある(14.8%)」「ある(28.8%)」を合わせて、約4割。また、関東在住者では2割程度だったのに対し、関西在住者は6割以上でした。関西在住者にとって近場であることから、食と歴史と自然などの魅力がある淡路島に、比較的多くの人が旅行に行っていることが分かりました。

淡路島旅行の感想を聞いたところ、グルメから景色など幅広く楽しんでいる意見が目立ちました。

「明石海峡大橋の夜景が美しかったです。子どもも楽しめる施設がいっぱいあり、大人も充分満足できる。たまねぎスープがお土産に喜ばれました」(兵庫県・33歳女性)
「淡路島の明石海峡大橋の景色を見ながら食べた、淡路島玉ねぎと牛肉のハンバーガーが美味しかった」(和歌山県・25歳男性)
「小さな民宿で、初めて食べた鱧しゃぶがたまらなくおいしかった」(大阪府・48歳男性)
「花と海と洲本温泉」(兵庫県・37歳女性)
「見晴らしの良い景色が印象に残っている」(東京都・29歳男性)
「玉ねぎが印象的、釣りができた」(千葉県・55歳女性)

関西出身者にとって旅行先として比較的馴染みのある淡路島が、何県にあるのか質問してみました。関西在住者の9割以上は「兵庫県」と回答しましたが、関東在住者で正しく回答できた人は73.2%でした。4人に1人以上は兵庫県以外と回答。「大阪(6.4%)」「和歌山(4.0%)」「徳島(4.8%)」といった回答が一定数ありました。瀬戸内海最大の島であり、国生みの島・淡路と言われていますが、位置関係はあやふやな人がいるようです。

関東・関西在住者全員に、淡路島のグルメ・観光地・体験したいものを質問しました。ランキングの1位、2位には「淡路牛」と「フルーツ玉ねぎ」と、“食”がランクイン。3位には、「南あわじ温泉郷」が入りました。

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