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日本を代表するあの名女優の主演映画が世界映画祭コンペ部門に出品決定

Entame Plex / 2014年7月9日 8時13分

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日本を代表するあの名女優の主演映画が世界映画祭コンペ部門に出品決定

日本を代表する映画女優:吉永小百合と『孤高のメス』『八日目の蝉』など数々の作品を世に送り出してきた映画監督:成島出が共同企画として立ち上げた映画『ふしぎな岬の物語』が、8月21日から9月1日までカナダで開催される「第38回モントリオール世界映画祭」でのワールドコンペティション部門に出品されることが決定した。

今作は、主演の吉永小百合をはじめ、阿部寛、竹内結子、笑福亭鶴瓶ら豪華キャストを迎え、実在するカフェをモチーフに、人と人との“温かな繋がり”の大切さを描いている。

モントリオール世界映画祭は、国際映画製作者連盟(FIAPF) 公認の国際映画祭であると共に、トロント国際映画祭と並び北米最大規模の映画祭で、昨年は市川海老蔵の主演映画『利休にたずねよ』が最優秀芸術貢献賞を受賞している。これまで、吉永小百合主演作では『母べえ』(2008年)が、第58回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品されたが、モントリオール世界映画祭への出品は今回が初めてとなる。

今回の「第38回モントリオール世界映画祭」へのワールドコンペティション部門出品の決定を受け、今作でメガホンを執った成島出監督からコメントが寄せられた。

▼成島出監督コメント
「この度、歴史あるモントリオール世界映画祭のワールドコンペティション部門に数ある作品の中から『ふしぎな岬の物語』を選定していただき、非常に光栄に思っております。
海外の映画祭のコンペティションに作品が選定されるのは初めてで、それが以前『聯合艦隊司令長官 山本五十六』を上映していただいたモントリオール世界映画祭であることにご縁を感じます。
スタッフ、キャスト全員で丁寧に人と人との温かな絆の物語を紡いできた結果、海外の映画祭に出品できました。嬉しく思うとともに、我々が描こうとしていたテーマには世界に通じる普遍性があるのだと気付くことができました。心にじわっと温かさがあふれ出す、日本映画の原点に帰るような作品になったと思っております」

映画『ふしぎな岬の物語』は、10月11日(土)より全国ロードショー。

©2014「ふしぎな岬の物語」製作委員会

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