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2人に1人が“秋に現れる肌疲れ”を経験…皮膚科医がケアポイントを徹底解説!

Entame Plex / 2021年10月8日 14時50分

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2人に1人が“秋に現れる肌疲れ”を経験…皮膚科医がケアポイントを徹底解説!

少しずつ肌寒い日が増えてきて、夏から秋への季節の変わり目を感じるこの時期。夏の間に受けた紫外線やエアコンによる乾燥などのダメージが蓄積して“夏の肌疲れ”を感じている肌は、乾燥、ごわつき、毛穴の開きといった様々なトラブルが発生しやすい状態にあります。そんな“夏の肌疲れ”を長引かせないためには、今のうちに肌状態に合わせた適切なケアを行うことが大切です。しかし、具体的にどうケアすればいいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、皮膚科医・今泉明子さんが解説する、秋に現れる“夏の肌疲れ”をケアするポイント3つをみなさんにご紹介します。

■夏から秋の変わり目の肌トラブルに悩む女性の実態を調査!
“夏の肌疲れ”のケアポイントをご紹介する前に、実際に女性のみなさんは、 “夏の肌疲れ”としてどのようなダメージや悩みを持って、どのような対策を行っているのでしょうか。夏から秋の変わり目の肌トラブルに悩む女性の実態を調べた調査によると、2人に1人以上が“夏の肌疲れ”を経験していることが判明。特に、6割以上が「日焼け」や「乾燥」に悩んでいるという結果に。意外にも残暑に気になりそうな「ベタつき」といったお悩みよりも「乾燥」のお悩みが多いようです。



このような“夏の肌疲れ”に対して、約7割の女性が具体的なケアを実践していると回答。「保湿の徹底」や「パックをする」、「睡眠をとる」ことを行っている人が多く、年代別では20代の若い年齢層の方が、価格の高いアイテムを使っていたり、エステへ行ったりする人が多いこともわかりました。一方、残りの約3割は、具体的なケアを行っていない実態も明らかになりました。



また、今年夏の間のスキンケアが十分でなかったと感じている女性は6割以上もいました。その理由としては、「在宅勤務やマスク生活で“見られないから”という理由でスキンケアを怠ってしまった」「マスクをしているため日焼け止めの塗り直しをしなかった」「季節によってスキンケアを変えていないから」といった声が見られました。

■皮膚科医が解説!“夏の肌疲れ”3つのケアのポイント
夏の間にダメージが蓄積した結果生じている「乾燥」や「毛穴の開き」といった肌トラブル。このような“夏の肌疲れ”をケアするポイントについて皮膚科医・今泉明子さんに解説いただきました。

ポイント①:肌の潤いを守りながらしっかり汚れを落とす
メイクや汚れをしっかり落とすことも大切ですが、落としすぎは肌に必要な潤いまで奪ってしまいます。過剰なクレンジングや洗顔により天然保湿因子が奪われるため、肌本来のバリア機能が低下し、肌荒れやくすみといった肌悩みの原因となります。また、一方で普段のメイクをしっかり落としきれないのもNG。汚れが蓄積し、大人ニキビなど肌トラブルにつながってしまっている可能性もあります。
長引くマスク生活においては、マスクによる蒸れや摩擦が肌に負担をかけるだけでなく、汗・化粧などの汚れが蓄積して毛穴が詰まり、バリア機能が低下した肌にさらに追い打ちをかけてしまっています。その結果、肌表面だけでなく肌内部にもダメージを与えてしまっている可能性大です!このようなダメージを防ぐために、一日の終わりに行う洗顔・クレンジングの際は、肌の潤いを守りながら、メイクや汚れをしっかり落としきりましょう。

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