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遠野なぎこ、先輩・坂上忍に噛みつく! 「最近、毒の吐き方が“雑”」

Entame Plex / 2014年11月3日 22時27分

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遠野なぎこ、先輩・坂上忍に噛みつく! 「最近、毒の吐き方が“雑”」

11月2日、東京・赤坂サカスにて「ベスト傾奇(かぶき)ニスト2014」発表&授賞式が行われ、栄えある第一回目の受賞者となった俳優の坂上忍と遠野なぎこが出席した。

ベスト傾奇ニストとは、「常識を超えた言動や行動」や「大きなチャレンジや決断で名を轟かせる」ことを指し、今年最も“傾いた”人物として、男性部門は歯に衣着せぬ毒舌発言でバラエティ番組などでひっぱりだこの坂上、そして女性部門は今年5月に一般男性と再婚するもわずか55日でスピード離婚とプライベートな話題でワイドショーを賑わせた遠野がそれぞれ選出された。

坂上は、「光栄です!」と受賞を喜びながらも「いい賞なのかと思ったら、変わり者だってことでしょ!? でも認めます」と、自ら“変わり者”であることを宣言。



一方の遠野は「めちゃくちゃ嬉しい!」と満面の笑みを浮かべ、ハイテンション。そんな旬の2人によるトークで盛り上がりをみせていたが、遠野が「役者の大先輩なので尊敬してますけど」と前置きしつつ「坂上さんにひと言物申したいなと。最近、毒の吐き方が“雑”」と噛みつき「忙しすぎるんだと思うけど、毒と悪口が混合しちゃってる」と持論を展開。遠野のスピード離婚について坂上は「僕の予想をはるかに上回ってしまった……。なぎこちゃんは正直すぎる人。なぎこちゃんに比べたら僕なんて全然傾奇者じゃない」と舌を巻いた。



今年“傾いた”自身の出来事について、遠野は“結婚・離婚”を挙げ、今年5月に離婚した前夫とは現在もなお交際しており、年内にも「任意後見契約」を結ぶことを明らかにした。結婚とは異なる形を選んだ理由については「これ以上『売名』って言われてもね……。籍という形じゃなく、目に見えない絆を形にしようと思った」と、先月2人で契約を結ぶことを話し合い、弁護士に依頼したと経緯を説明した。



坂上は、“35年ぶりにドラマで主演したこと”を挙げ、「僕が自分で“プロ”って言えるのは芝居の方なので、本業もやっておかないと」とあくまでも自身は俳優業がメインであることを強調。「最近、バラエティの人って思われて芸人扱いを受けることもある」と嘆きつつ、毒舌括りにされることが多いという有吉弘行やマツコ・デラックスについて「あの2人はその道の“プロ”ですからね。(一緒の括りにされるのは)おこがましいと思ってる」と謙遜し、バラエティや司会業で多忙な現状についても言及。そして坂上と言えば、年末にその年稼いだお金を全額ギャンブルにつぎ込むという奇行で知られているが「(スケジュールが)空いてるかぎり今年も行きます!」とキッパリ断言。



最後に、遠野は「ブレたくないので2015年も傾いていこうと思います!」と息巻き、坂上も「たぶん僕ら、この仕事が続くか干されるかどっちかのタイプ。でも、せっかくですから来年も取りに行くか!」と、自虐的に2年連続でのベスト傾奇ニスト受賞に向け意気込んでイベントを締め括った。

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