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ソニン、ブロードウェイの新進気鋭演出家に「いい意味で裏切られた」

Entame Plex / 2015年3月6日 18時47分

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ソニン、ブロードウェイの新進気鋭演出家に「いい意味で裏切られた」

現在、天王洲 銀河劇場で公演中の市原隼人主演の舞台「最後のサムライ」。本日6日、同所でその記者会見が行われた。

ステージには、主演の市原の他、キャストの徳山秀典、中村誠治郎、阿久津愼太郎、オレノグラフィティ、猪野広樹、山内圭輔、岡本玲、辻本耕志、永島敬三、藤尾勘太郎、久ヶ沢徹、ソニン、さらには演出家のイヴァン・キャブネットも登壇。

今作の舞台は、江戸時代末期。“最後のサムライ”と呼ばれ、動乱の時代に最後まで武士道を貫いた越後長岡藩の河井継之助の一生を描いている。



主人公:河井継之助を演じた市原は、舞台への出演は約5年ぶり。とはいえ、彼自身舞台への思いは強く、「(舞台は)とても重要な場所。舞台に上がれる喜び、楽しさ、ありがたさを感じながら、日々精進して最後まで気を緩めずいきたい」と熱弁。
また、今回市原は自ら長岡に訪れ、河井継之助記念館にも足を運んだことのことで「(河井継之助が)どんな人物だったのか、長岡の空気を吸いながら1人で考えてました」と役作りについて明かした。
そんな市原をデビュー時から知る徳山は「(市原は)まっすぐというイメージ。今回の河井継之助は変人と例えられるが、その河井が憑依して、いい意味で“市原隼人は変人なんだな”と。今回もまっすぐで、それぐらい男気を感じます」とコメント。



また、今回はブロードウェイで活躍する新進気鋭の演出家:イヴァン・キャブネットが参加。彼の演出に関してソニンは「アメリカの方が想像するサムライをどう具現化するのか、それはいい意味で裏切られました」と語り、さらにはイヴァンが来日前に日本の文化や歴史を勉強し、すごく日本を尊敬していることに感銘を受けたという。

イヴァンも「このカンパニーは、どのカンパニーより勤勉で一生懸命。そして才能がある役者が揃っている」と今回のメンバーを絶賛。そして、市原についても「(彼は)頭がいい。リーダーの役で、リハでもリーダーを務めてくれた」と褒めちぎっていた。



舞台「最後のサムライ」は、天王洲 銀河劇場にて3月15日まで公演している。

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