「天才バカヴォン」×「フランダースの犬」、超異色作に瀧本美織、濱田岳ら声優として参加

赤塚不二夫の「天才バカボン」が初の長編アニメ映画化。「天才バカヴォン～蘇るフランダースの犬～」として、5月23日(土)より新宿バルト９ほかで全国公開となる。このたびその予告編＆本ポスターが完成し、さらには豪華声優陣が発表となった。

今作には、なんと名作アニメ「フランダースの犬」のネロとパトラッシュが参戦。「天才バカボン」×「フランダースの犬」という異色の組み合わせが実現している。そんな今作の監督、脚本、さらにはバカボンパパの声優を務めたのは、「秘密結社 鷹の爪」の生みの親でもある鬼才FROGMAN。そして声優陣には、悪の手先となって現代に蘇ったネロ役に瀧本美織、バカボンの同級生：西河内好平役に濱田岳、バカボンを犬山イヌコが担当。また、今回オープニンググソングを担当するチームしゃちほこの秋本帆華もウナギイヌ役で参加している。
さらに、レレレのおじさんにはダチョウ倶楽部の上島竜兵、暗黒組織インテリペリを率いるダンテを村井國夫。その他にも、豪華な顔ぶれが集まっている。

監督、脚本、さらにはバカボンパパの声優を務めたFROGMANは「はい！天才バカヴォンの監督のフロッグマンです！はい！自分は、普段、鷹の爪っていう、変なアニメを作ったりしてます！でも今回は、天才バカボンってことで、すごくドキドキしました！自分にちゃんと出来るかなあ？途中で泣いたりしないかなあって！でも、周りの大人たちが、一所懸命、励ましてくれたので、すごく頑張れました！た！どれくらい頑張ったかと言うと、ウミガメのお母さんの産卵に例えると、卵200ケ産むくらいです！普通は平均120ケくらいだそうです！だから、皆さん観て下さい！はい！好きな食べ物は、いなり寿司と、チョコレートです！です！」とコメント。
また、ネロ役の瀧本美織も「まだまだ声優の経験が浅い中、今回お話を頂いて、またギャグコメディみたいなものをやりたいと思っていたのですごく嬉しかったです。ただ面白いだけでなく、この時代を生きている人達に伝えたいメッセージがたくさん込められていると思います。まさかあのネロを自分が！と感激しました。絵がない状態での収録は初めてだったのでドキドキしましたが、監督が丁寧に誘導してくれたので気持ちよく挑めました。みんなが知らない、びっくりするネロになっていると思います」とコメントを寄せている。

©天才バカヴォン製作委員会