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鈴木亮平、役作りで20kg減量も! ドラマ『天皇の料理番』への想いを激白

Entame Plex / 2015年4月13日 13時25分

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鈴木亮平、役作りで20kg減量も! ドラマ『天皇の料理番』への想いを激白

4月26日(日)よる9時からTBS系列にて放送される『TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場 天皇の料理番』に出演している鈴木亮平が、自身が演じた役柄や作品への想いなどを語った。

本ドラマは、田舎で暮らす主人公・秋山篤蔵(佐藤健)が、一口のカツレツをきっかけに“日本一のコックになりたい!”と夢を抱き、天皇の料理番にまで上り詰めた生き様と、彼を支える妻・俊子(黒木華)や兄・周太郎(鈴木)たちの愛を描いた物語。
  
鈴木が演じた周太郎は、弁護士になるという自分の夢を追いながら、大切な弟の夢も手助けしていたが、病に冒されてしまい自身の夢を断念、夢を弟に託すといった役どころ。この役を演じるにあたり鈴木は「周太郎の生き方、変化を徐々に見せていかなければいけないと思い、体重を76キロから半年で20キロ落としました。それぐらいやらないと演じきれない役なので。クランクインの2か月前(2014年10月)から8キロ落として、後は撮影の合間に12キロ。だんだんとやせ細っていく役なので、撮影に合わせて痩せていった感じですね」と、今作での役作りについて明かした。



また、体重を20キロも落とさないと演じきれない役だと話す理由として「このドラマの魅力に引きつけられました。この物語だったら自分の半年を捨てても良いと思えたんです。森下(佳子)さんの脚本は、篤蔵に対するみんなの愛がストレートに出ていて、もの凄く上手に描かれています。撮影も丁寧で、最近こんなドラマはないなと思いましたね。この作品をやらせて頂けるなら、僕もそれだけの覚悟を決めなくてはいけないって思ったんです」と、その胸中を語った鈴木だが、「これまでに筋肉を付けることはできましたけど、周太郎を演じる上で減量をすることができるか不安でした」と決意の中にも不安な思いがあったことを吐露。減量中も「空腹なんてものは耐えることができますけど、そこからくるメンタルを耐えることが大変ですね。俗世間との繋がりを絶たないといけなくて、毎日が自分との戦いなんですよ。自分のプライベートな時間を削って、全てを減量に捧げました。ずっと、ずっと・・・」と辛かったエピソードを明かした。

すべての撮影が終わったあとに食べたい物を訪ねたところ「食パンと白飯を食べたいです! 減量のお陰で、シンプルな味の美味しさを知りました(笑)」と話した鈴木、今作の好きなシーンについて「篤蔵と周太郎の全てのシーンに愛があるんです。“篤蔵”と“励めよ”という2つの言葉が、多くセリフに出てきます。そこに弟への全身全霊の愛を込めていますよ」と自身の見どころを笑顔で語ってくれた。

日曜劇場『天皇の料理番』は、4月26日(日)よる9時よりTBS系列にて放送。

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