伊勢神宮の圧倒的な自然や迫力に心が震える日本初の4Kドキュメンタリー映画『うみやまあひだ』
Entame Plex / 2015年4月27日 8時39分
伊勢神宮の圧倒的な自然や迫力に心が震える日本初の4Kドキュメンタリー映画『うみやまあひだ』
数多くの女優やタレントをグラビアや写真集で撮り続けてきた写真家:宮澤正明。
そんな彼が今回撮影したのは伊勢神宮やその森。それも、写真ではなくドキュメンタリー映画。
彼は、太古の昔より神社の頂点に立つ場所として日本人に崇められてきた伊勢神宮を長年に渡り撮影し、これまでに多数写真集なども展開してきた。しかし、今作映画「うみやまあひだ」で彼は写真では伝えきれなかった伊勢神宮への思いやそこに宿るパワー、さらに日本人の生活の基本である衣食住を担う森や自然との共存の意味を神職をはじめ、法隆寺の住職や脳科学者、植物学者さらには映画監督:北野武など12人の賢者たちの言葉を元に描いている。
宮澤と伊勢神宮との出会いは20年以上も前のことだった。
「私が最初に伊勢神宮を撮影したのは、平成16年の神嘗祭(神様に、秋のお米の収穫の感謝を伝える祭祀)です。その前に個人的に熊野を撮影していた際、知り合った方が伊勢神宮と親しくされていて、私が赤外写真作品『夢十夜』でアメリカのICP賞の第一回新人賞を受賞したことをご存知だったこともあり、最初はその技術をレクチャーしてほしいと言われたんです。伊勢神宮は深夜のお祭儀が多く、暗闇の中なので撮影が大変難しい。目には見えない特殊赤外線ストロボを当て、赤外線フィルムで撮影すると暗闇でも鮮明に写真か撮れる技術を教えたのが、前々回の第61回の式年遷宮(伊勢神宮で20年に一度行われる社殿を新造し御神体を移す行事)だったので、平成5年のころの話になります。そこからしばらくして、平成16年に式年遷宮の撮影の話をいただき、翌17年から8年間に渡り、第62回の式年遷宮を撮り続けました。
伊勢神宮、そして熊野も・・・。日本の長き歴史において今なお神聖なる地として崇拝されている場所だが、なぜ彼はそこに興味を持ったのか。
「30歳を過ぎた頃からライフワークとして撮影を始めました。熊野に関しては南方熊楠さんの本を読み、単純に彼が描いた宇宙観が見てみたいという事から興味を持ちました。神道だけじゃなく仏教や山岳信仰、そういった様々な宗教を内包し、なおかつそれを自然に求め、畏敬の念を人間が邪魔することなく同化しているところに興味をもちました。一方で、伊勢神宮はそこからもう少し進化していると思うんです。いわば、人間と自然の共存。同化ではなく共存するということは、畏敬の念も持ちながら、更にもう一歩進んでいる。そこに魅力を感じました」
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