山本舞香、『Zアイランド』で過激なアクションを披露「これから演じてみたいのは狂気」
Entame Plex / 2015年5月15日 13時30分
山本舞香、『Zアイランド』で過激なアクションを披露「これから演じてみたいのは狂気」
絶海の孤島を舞台にヤクザや不死身の感染者が入り乱れる、後戻りなしの超絶アクション・エンタテインメント『Zアイランド』が、5月16日より公開に。本作は品川ヒロシ監督最新作であると同時に、哀川翔の芸能生活30周年記念主演作品でもあり、豪華キャストたちが品川ワールドの中で大暴れ! このエンタメ巨編に、近年女優としての活躍目覚ましい山本舞香も参戦。前科者の父親に会いたくないと家出をしてしまうヤクザの武史(鶴見辰吾)の愛娘・日向役を好演した山本に、映画のことをはじめ、品川監督のマル秘エピソードも聞いた。
――今作は“後戻りなしの超絶アクション・エンタテインメント”にウソがない痛快作ですね!
「本当に楽しい映画ですよね! 品川ヒロシさんが監督ということもあって、今まで出演した作品の中でも一番笑いのある現場で、面白かったです。私は出演経験が少ないですが、これまで『暗殺教室』(15)とか生徒の数が多かった作品ばかりだったので皆さんと話す時間も少なく、今回は品川監督が向き合ってくれる時間があったのでうれしかったです。それにただ面白いだけじゃなくて、カッコよくて泣ける! すべての要素がギュッとなっていて、すべてが素敵な映画です」
――品川監督の演出はいかがでしたか? テレビなどで観ている印象とは違いましたか?
「少なくとも私が出ているすべてのシーンで(演出が)丁寧で優しかったです。芸人さんとして表に出る方なので、私の気持ちを理解してくださって、説明も本当にわかりやすくて。それまでお笑い芸人さんとしてのイメージしかなかったけれど、今私にとっては映画監督の品川ヒロシさん、という印象が強いですね。しかも、私の演技で、撮影現場で泣いてくださって。それは本当にうれしかったです。私が泣きそうになりました(笑)」
――最近は女優としての活躍も目覚ましいですが、もともと演技に興味があったんですか?
「最初はモデルにあこがれていました。『ニコラ』などの雑誌の専属モデルをしていて、中学三年生~高校一年生くらいの時に、初めて女優業が楽しいと思ったんです。演技のお仕事は中学一年生からしていたけれど、楽しいと感じてからは女優一筋って感じです。特別きっかけとかはなくて、いきなりコーヒーが飲めるようになる感じ、わかりますかね(笑)。アクション経験もありましたが、女の子だから危険みたいな感じで、徹底してやることはなくて。今回みたいに、ここまで激しく撮影したことはなかったので、うれしかったです」
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