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栗山千明が幼少にあこがれた意外で身近なヒーロー「頼れる存在だった」

Entame Plex / 2015年6月30日 10時23分

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栗山千明が幼少にあこがれた意外で身近なヒーロー「頼れる存在だった」

7月7日(火)より放送スタートとなるドラマ「HEAT」(関西テレビ・フジテレビ系)に出演する女優の栗山千明に、本ドラマの見どころや自身の役どころについてなど、話を聞いた。



物語の舞台は、東京の西南部に位置する地方都市で、野心家のエリートビジネスマンが「街を守るヒーロー」へと成長する姿を描く作品となっている。EXILE AKIRA(以下、AKIRA)演じるタツヤが、用地買収のため、地権者の情報を手に入れようと、素性を隠して幸多市の消防団に入団したことからドラマは展開する。栗山が演じるのは、消防団に所属するヒロイン・安住咲良(あずみさくら)役。主人公・タツヤの心を動かしていく物語の重要な役どころを担っている。主演は、近年ドラマや映画でも露出の多いAKIRAが務め、キャストは栗山のほか、佐藤隆太、田中圭、菜々緒、稲垣吾郎(SMAP)らが脇を固める。



栗山は、このドラマのために事前に消防団の訓練を受けたという。どちらかといえば「インドア」なイメージの栗山。「防火服がとにかく重いんですよ! それによって火から守られるというのはあるんですけど。この状態で走ってるんだ! と思いました。あとは動作のひとつひとつの一体感を間近で見たり、ホースの重みに驚いたり。体力仕事なんだなって改めて感じました」と苦労を語る。



また栗山はAKIRAのイメージを「最初、クールで話しかけにくいイメージがあったんですが、実際には気さくで現場のテンションをあげてくれて。人柄にホッとしています」と、口にした。とはいえ栗山の撮影日数は、まだ「片手で収まるくらい」だそうで、「これからAKIRAさんのよい部分をいっぱい見つけていきたい」と補足していた。

栗山は演じるキャラクター・咲良を、「うしろから人についていく自分とは正反対。分団長代理の設定なんですけど、責任感の強い女の子。でも弱いところもあって、踏ん張っているがんばり屋さん、なのがいいところだと思います。ひたむきだったり、不安に感じたり、その辺をちゃんと表現できれば」と感じているという。

「だれもがヒーローになれる」も、この作品のテーマ。記者が”幼少のころのヒーロー”をたずねると、栗山は「いとこのおじさん」と答えた。「『スーパーマン』って呼んでたんですよ(笑)。というのもスーパーマンみたいに自分の夢を叶えてくれる。何かをしたいって言えば助けてくれたり、お小遣いもらったり(笑)。頼れる存在だったんですね」。



さらに栗山は、「この物語の消防団のように、目に見えていることだけでなく、影で支えている人たち。実は誰かを支えている、誰かの励みになっている、私もそういう存在になれたらなって思いますね。『助けてやったぜ!』じゃなくて(笑)」と、自身が考えるヒーロー像を明かした。

最後に栗山は「タイトル『HEAT』からわかるように、とても熱いドラマです。ただ真面目なだけじゃなくて、笑いながらエンターテインメントとして楽しんでいただきたいです。そしてその後に、胸に残るものがあればいいな、と思います」と本ドラマをアピールした。

ドラマ「HEAT」は、7月7日(火)より関西テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送スタート。(毎週火曜22時~22時54分/※初回放送は21時スタート2時間SP)

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