吉永小百合&二宮和也、親子役で初共演!吉永「自分の息子なんじゃないかと思うくらい」
Entame Plex / 2015年7月14日 9時37分
吉永小百合&二宮和也、親子役で初共演!吉永「自分の息子なんじゃないかと思うくらい」
12月12日(土)より公開となる山田洋次監督による新作『母と暮せば』。現在撮影中の本作だが、物語の舞台となる長崎でのクライマックスシーンの撮影がクランクアップを迎え、山田監督をはじめ、吉永小百合、二宮和也といった豪華メインキャストからのコメントが到着した。
吉永と二宮は、親子役で本作が初共演。撮影したのは、長崎のカトリック教会を舞台に、母親の伸子(吉永)と息子の浩二(二宮)が教会の中を二人で寄り添って歩くラストシーン。教会の中には、親しかった懐かしい人々が勢ぞろいしている感動的な場面。吉永は、二宮について「二宮さんとは初めて会ったその日から、もしかしたら本当に自分の息子なんじゃないかと思うくらい、寄り添って演じることができました。かわいい息子です。お芝居は二宮さんはとてもしなやかなで、どんな状況でも力を入れずに、本当にすばらしい存在感で、私は引っ張ってもらいました。こういう息子に出会えて本当によかったと思います」と大絶賛。対する二宮は「そう言っていただけただけで、この作品に出てよかったと思います。吉永さんから、僕の小さい頃の写真を見せてほしいと言われ、僕も久しぶりに自分の写真を見ました。そのことをきっかけに、実際には共有していない思い出などが想像できました。本当に、とても優しいお母さんで、撮影が終わる度に“よかったね、よかったね”と言ってくれて、一度撮影が終わった時に抱きしめてくださいました(笑)」と、仲睦まじい撮影時のエピソードを打ち明けた。
そんな2人に対し、山田監督は「本当にお二人は甘ーいんですよね。とても甘いトローンとした味が漂っていてね。この二人じゃなかったら成り立ってないんじゃないかと。時として恋人に見えるような甘さ、そういう独特の母子の物語になりえているのではないかと思います」と、我ながらキャスティングの妙に目を細めた。
原爆投下から3年後の長崎が舞台となる本作。長崎での撮影を終えた吉永は「戦後70年のこの年にこの作品に参加できて感無量です。でも、山田監督のこの映画にかける熱い思いや情熱に応えられているかどうか、今はとても不安で不安で、もっともっとできたんじゃないかと自分では反省しているんですけど、素晴らしい共演者の方々と共演できてクランクアップを迎えられるということはとても嬉しいです。公開したらたくさんの人に見てもらいたいと願うばかりです」とコメント。
一方、二宮は「戦争と原爆、被爆したということもそうなんですけど、そこの思いは、僕たちは丁寧にやらせていただいたという印象があります。それに加えて、どこにでもあるひとつの家族の寂しさだったり苦しさだったり、また昔を振り返っての楽しい思い出だったり長崎を初めとした日本中どこにでもある日常を描くほうも丁寧にやらせていただいたと思います。それが伝わっていけばいいなと思います」と、戦後70年、かつ長崎は被爆70年という節目となる年だけに、本作に込めた思いを語ってくれた。
キャストには、吉永、二宮のほか、黒木華、浅野忠信、加藤健一、広岡由里子、本田望結、小林稔侍、辻萬長、橋爪功ら豪華な顔ぶれが名を連ねている。
映画『母と暮せば』は、12月12日(土)全国ロードショー。
© 2015「母と暮せば」製作委員会
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