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菊池亜希子×三根梓 対談、初共演作「海のふた」の魅力を語る

Entame Plex / 2015年7月21日 12時0分

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菊池亜希子×三根梓 対談、初共演作「海のふた」の魅力を語る

現在公開中の映画「海のふた」。よしもとばななの同名小説を映画化した本作は、かつて観光地として栄えていた海辺の町を舞台に、東京での仕事を辞めて生まれ故郷でかき氷店を開くために帰郷した“まり”と、大切な人を亡くし心に傷を負った“はじめちゃん”が自分らしく生きる道を探す、そんな2人の心の交流を描いたひと夏の物語。



主演の“まり”役には、自らが編集長を務めるムック本「菊池亜希子ムック マッシュ」で独自のカルチャーを発信している菊池亜希子。そして、顔に火傷の痕が残り心に傷を抱えている“はじめちゃん”を好演しているのは、その存在感が光る三根梓。原作の世界観を見事に体現した2人が、物語の中で感じたことやお互いの印象、さらには今作の魅力について語ってくれた。

――お二人は今作が初共演。お互いの印象はいかがでしたか?



三根梓(以下、三根)「(菊池さんは)すごくかっこいいお姉さんというイメージです。だけど、お茶目な部分や自由な雰囲気もあったりして、とても素敵だなって思いました」



菊池亜希子(以下、菊池)「わたしは“自分の意思を持ってしっかりしている”とか“文学的だ”とか、普段はそういうイメージを持たれることが多いんですけど、実は妹気質なんです。最近、年下の女優さんと共演することも多くて、年上だから最初はしっかりしようとするんですけど、最終的には“大丈夫!?”って面倒見てもらったり……(笑)」

三根「(撮影の合間に)ふたりで温泉に入ったとき、寝てましたよね(笑)?」

菊池「寝てたかも(笑)。お風呂のときは割と“無”になるので……」

三根「しっかりしていると思ってたら、そういうお茶目な部分もあったり」

菊池「ちょっとアンバランスなんです(笑)」

――では、菊池さんから見た三根さんの印象は?

菊池「まず、わたしの好きな顔だなって。いい意味で今時っぽくない顔立ちというか、佇まいがすごくいいなと思いました。横顔を見てると、何か潜んでいるような雰囲気もあって、それを携帯で隠し撮りしていました(笑)。それが、すごくいいカットが撮れていて」



――お二人の楽しい撮影風景が浮かんでくるようです(笑)。撮影は西伊豆の土肥町で行われたそうですね。

菊池「10日間、土肥で合宿状態でした。撮影場所は、宿から徒歩1分ぐらいのエリアがほとんどだったので、逆に身体的にはストレスもなく、ちゃんと寝て朝起きてっていう健康的な毎日でしたね」

三根「まるで、夏休みの思い出のような感じでした」

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