My Little Lover、20周年記念アルバムのジャケットでデビューアルバムのポージングを再現

My Little Loverが、11月25日にリリースするニューアルバム「re:evergreen」のジャケットビジュアルを公開した。

マイラバ20周年を飾るメモリアルな本作は、デビューアルバム「evergreen」のジャケットと対峙させるべく制作されたという。本作のジャケットデザインも「evergreen」を手がけた信藤三雄氏が担当。一面の雪に包まれた公園のベンチにakkoが腰掛け、「evergreen」と同様のポージングを再現している。



アートディレクター：信藤氏は、「まるでマイラバのデビューアルバム“evergreen”が発売された時、既に決められていたかの様な“re:evergreen”、なんていいアルバムタイトルなのでしょうか！ そもそも僕達は永遠なるもの、あるいは永遠に古びないものをずっと探し続けて来たのかも知れません。そして“evergreen”の発売から20年が経った今、そのタイトルが持つ深い意味に今更ながらやっと気付くのです。そして自分の暮らしてきた日々と重なりあいながら、フラッシュバックするのです。「えっ？いつの間にそんなに時間が経ったの？」と、反対に「想えば遠くへきたもんだ」的な感情もあり……「だけど僕は何も変わってないんだけどねぇ～」というアンビバレンツな思いが交差します。時間とはいったいどんな領域にあるのでしょうか？ そして“re:evergreen”。evergreenの再生です。なんて夢があり、希望があり、深い言葉なのでしょう。My Little Lover,re:evergreen！ CDジャケットのビジュアルも螺旋を描きながら、元の位置の何層か上の場所に着地しました」とコメントを寄せている。

また、今回のジャケットビジュアルの公開に併せて、映画「起終点駅 ターミナル」の主題歌に起用されている「ターミナル」の映画verのミュージックビデオも公開された。MVでは、劇中の名シーンとひたちなか海浜鉄道の列車内シートで歌うakkoのリップを合成した仕上がりになっている。