“かいけつゾロリ”が行方不明!? 最新刊発売に先駆け壮大な捜索劇が展開中!?

累計3500万部突破、小学生に一番読まれている児童書シリーズ「かいけつゾロリ」の新刊「きえた！？かいけつゾロリ」が12月１日に発売となる。それに先立ち、11月19日よりウェブ限定で異例の予告編的ムービーが公開された。



「かいけつゾロリ」は、いたずら王者を目指すキツネの主人公ゾロリと、その子分で双子のイノシシ兄弟イシシとノシシが、修行の旅をしながら先々で活躍するというストーリー。1987年にシリーズ第一作が発売されて以来、累計3500万部以上の売り上げを誇る超ロングセラーとなっている。
そんなシリーズの最新刊「きえた！？かいけつゾロリ」の発売にあたって今回公開されたムービーは、突如いなくなってしまったゾロリを出版社であるポプラ社が全社員総動員で探し出すというもの。そこには社長をはじめ、役員、関連会社、そして現在新刊執筆中の原作者・原ゆたか先生も出演。街中に張り紙をはったり、ビラを配ったり、様々な手段を駆使して捜索劇が行われるもゾロリは見つからず、最終的にポプラ社の社長がある判断を下すことに……。



公開されたムービーはあくまでフィクションだが、それとリンクするかのように特設サイトがオープン。さらに11月24日の朝日新聞には「【緊急速報】ゾロリがきえた!?」を知らせる広告が掲載されるなど、なんとも大掛かりな展開となっている本企画。11月29日（日）には、ららぽーと豊洲にて関連イベントも開催されるという。
なお、ゾロリが見つかったのかどうか、その模様は12月１日に特設サイトで明らかになるとのこと。