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大東駿介インタビュー“自分をぶっ壊したい”舞台「キルミーアゲイン」で役者魂爆発!

Entame Plex / 2015年12月8日 12時57分

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大東駿介インタビュー“自分をぶっ壊したい”舞台「キルミーアゲイン」で役者魂爆発!

俳優:大東駿介が、 劇団鹿殺しの新作舞台「キルミーアゲイン」に客演する。鹿殺しといえば、これまで数々の「問題作」を世に見せつけてきた孤高の劇団だ。そんな彼らが15周年を迎え、あえて劇団をテーマにした舞台を制作する。そこにはいったいどんな意味があるのか、また今回の公演に向け「自分を壊したい」と意欲を見せる大東と、いったいどんな化学反応を見せるのか……。エンタメプレックスは、これからまさに役に入ろうとする大東に、演者としてのこだわりや意気込みを聞いた。

――劇団『鹿殺し』と言えばぶっ飛んだイメージがあります。

「僕は『鹿殺し』がいい意味で“生きにくい”劇団だと思っているんです。つねに自分たちのやりたい理想を追求していくと世間とのズレが出てくるし、戦い続けていかなければいけないじゃないですか。『鹿殺し』は、そこを突き詰めることに特化しているのがスゴいですね」

――確かに、周りに同調せずに好きなことを追求するのは苦しいことです。

「ですからこの劇団と出会えて一緒にお芝居を作っていくことは、自分のなかに溜まり溜まったウミを出せるタイミングかなって感じています」

――演者として『鹿殺し』に関わることが決まってどう思いました?

「最初、恐怖を感じましたね。ストッパーを外してやりたいことをする人たちにビビっている部分もあったんですけど、そこに身を置いて見えてくる自分もきっとあるんだろうな、と。客演の形ですけど、期間中は『鹿殺し』の一員として、自分の何かをぶっ壊せたらいいなと思います」



――もう劇団の方とは話しました?

「座長の菜月チョビさんと話したんですが、ヤバいけど理解できるんです。すっと心に入ってくるというか。本気でぶつかることができる人だと思いました。余計なフィルターのない人。好きか嫌いかとか、伝えたいことがはっきりしていて。こっちも気持ちを出しやすいですし」

――なるほど。

「何か新しいものを生み出すときに、『傷つく』ってしょうがないし、そこからの発見って多いじゃないですか。『それって当たり前でしょ?』って思っている人なので、すごくやりやすいです」

――大東さんも「役者になりたい」との思いから反対もあるなか上京して、突き詰めてますよね。過去の役どころの幅からも、自分の好き嫌いより大事にしている部分があるのかな、と想像します。

「こだわりがない部分にこだわりを持ちたい、という気持ちがつねにありますね。『オレはこれをしたくない。オレのやり方はこれだ』みたいなところはなくて、いろいろな作品に関わることで、つねに何かを勉強してやろうと考えています」

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