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木村カエラ、2000人限定の自身初となるクリスマスワンマンライブを開催

Entame Plex / 2015年12月26日 15時35分

 木村カエラ、2000人限定の自身初となるクリスマスワンマンライブを開催

木村カエラ、2000人限定の自身初となるクリスマスワンマンライブを開催

木村カエラが25日、東京・昭和女子大学人見記念講堂にてキャリア初となるクリスマスライブを開催した。



これまでにもクリスマスイベントへのライブ出演はあった木村だが、ワンマンでのクリスマスライブは今回が初。「Snowdome」や「A winter fairy is melting a snowman」などのウィンターソングを中心に、今年9月にリリースした最新曲「EGG」など全19曲を1日限りのアレンジや演出で披露し、会場に集まった2000人の観客に、最高のクリスマスプレゼントを届けた。



開演時間を少し回ったところで、ビロードの幕の間から木村がぴょこんと顔を出すと、会場からは大きな歓声が沸き上がった。そして、「A winter fairy is melting a snowman」のクリスマスバージョンからライブはスタート。続く「Snowdome」は、しっとりとしたピアノの音色にストリングスを迎えた上質な大人のバラードへとアレンジされており、会場は一気にロマンチックなクリスマスの雰囲気に包まれた。

この日は、最新シングルのカップリング曲「SHOW TIME」のアレンジを手がけ、渋公フリーライブのバンマスも担当していたヒイズミマサユ機のピアノ&キーボードに、ベース、DJ、ストリングス(7名)という、ドラムレスの楽器隊に10名のダンサーを迎えた、総勢21名の編成による変則的なスペシャルバンドが彼女をサポート。バラードにアレンジされた「Whatever are you looking for?」ではストリングスが木村の伸びやかな歌声に寄り添い、「HERO」ではベースとDJが繰り出すビートがハウスのような高揚感を醸し出し、「Phone」では心躍るヒイズミのピアノに駆け寄り連弾が飛び出すなど、すべての曲で、さまざまなアレンジが施されていた。



「8EIGHT8」ではレーザー光線が飛び交う中、8人のダンサーが登場。16本の腕がスパイダーのように蠢き、ダンスミュージックへと生まれ変わった「Yellow(remix version)」「マスタッシュ」で観客を躍らせた後、木村は、「挑戦を忘れちゃいけないと思って、ちょっと前から練習を始めたの。今日は、私が今、挑戦してるものをみんなの前で披露したい」と語り、「リルラ リルハ」をアコギの弾き語りで披露し、大きな喝采を浴びた。

ストリングスによる流麗な調べとファットなベースラインが融合した「TODAY IS A NEW DAY」、パントマイマーが動きで曲の世界観を伝えた「EGG」と、深みと広がりが増した歌声で前向きな希望に満ちた風景を描いていった。

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