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暴飲暴食になりがちなシーズン、疲労感を軽減する救世主:オルニチンとは!?

Entame Plex / 2016年1月13日 17時8分



――確かにプラセボに対して明確に差が出ていますね。それにしても、「40歳からガタがくる」なんて言葉があるように、年齢にとっても差がありそうな気がします。

西村氏「そうですね。20~30代と同じ感覚で生活していたら、次々に不調が起きて…との話もよく聞きます。そこで40歳以上の「勤労者」で、「アンケートで日頃から疲れを自覚していると答えた人」男女52名を対象に、これも先ほどの「OSA睡眠調査票」に加え、ストレス時に分泌される血清DHEA-S/血清コルチゾール値を測定しました。2グループに分かれ、8週間オルニチン400mgあるいはプラセボを毎日摂取するのは同様ですね」

――どのような結果になったのでしょう?

西村氏「オルニチンを摂取したグループは、プラセボに対して有意な睡眠改善効果や気分を落ち着かせる効果があることが確認できました。また、ストレスマーカーである血清コルチゾール分泌量が低下し、血清DHEA-S/血清コルチゾール比は上昇傾向を示しました」



――アンケートはどうだったのでしょうか?

西村氏「「入眠と睡眠維持」や「睡眠時間」などで、大きな改善が見られますね。このことから、オルニチンは蓄積するストレスを軽減し、睡眠の質をあげ、気分を落ち着かせる効果があると考えられます。そしてこの結果は疲労回復につながると考えられます」



――確かに疲労感の軽減は、朝のスッキリとした目覚めにつながりますね!

西村氏「疲労の原因というのは、“これ!”という単純なものではなく、様々な要因が重なった結果で生まれます。その点、オルニチンはアンモニアの処理能力の向上や睡眠の質をあげるなど、多くに作用するため、1年を無事に終えてどっと疲れがくる時期には効果的ではないでしょうか」

――この時期に昨年の疲れを持ち越したくないですね。気持ちよく新年を迎えたいものです。また、この時期は新年会が続いたりと、何かと生活習慣が乱れやすかったりもしますね。

西村氏「そうですね。肝臓はアルコールを分解する重要な役割も担っています。こちらも試験を行ったところ、プラセボとくらべて、オルニチンを摂ったグループが血液検査でALT、AST、γGTPといった肝臓の検査数値が下がり、肝機能の改善が認められる被験者が多数いました」

暴飲暴食になりがちなこの季節。いくら寝ても疲れが取れない……なんて人は、オルニチンで肝臓ケアを始めてみては!?

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