1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

菜々緒“本当に素晴らしい終わり方” あぶ刑事リレーインタビュー#2

Entame Plex / 2016年1月21日 17時0分

――撮影現場の雰囲気はどうでした?

「何十年も一緒にやられてきていて、チームワークが完璧に出来あがっている空間だったので、最初はそこに踏み込んでいく勇気がすごく必要でした。みんな息がぴったりなんですよ。でも、舘さんと柴田さんがふざけあっているところに入っていくシーンがあって、そこを演じきった後にすごく実感が生まれて」



――今回は舘さんの恋人役。役作りの部分では大変でした?

「クランクインから監督と衝突しまして……そう言ってしまうと大げさですが(笑)、舘さん演じる鷹山さんとは実年齢も役の年齢も年の差がかなりあるので、私は大人の女性を演じなければならないなって思っていたんです。役的には外交官で海外を飛び回っている聡明で才色兼備な女性、そういうイメージで撮影に挑んだんですけど、監督的にはちょっと違っていたみたいで。クランクインからその温度差が生じて、しかも初日なので私もすごく緊張していて、何度もテイクを重ねることになって結構テンパってしまったんですが、そこで舘さんがそんな私を察して“いいんだよ、自分のやりたいようにやりなさい”って言ってくださって。その一言に本当に助けられましたね。肩の荷が下りたというか。すごくほっとして、そのシーンもすぐにすんなりできました」

――さすが舘さんという感じですね。

「柴田さんも柴田さんで、すごく褒めてくださって。“すごくよかったよ、あれでいんだよ”って。おふたりからは本当に温かい言葉をいただきましね。本当に素敵で、すごい人たちだなって改めて思います」



――2人とも大人ですね。

「しかも、おふたりのスゴさはそれだけじゃなくて、2人がおそばを作るそのシーンとかも全部アドリブなんですよ。もうすごいなと(笑)。アドリブなのになんでこんなに息がぴったりで、しかも面白いんだろうって。私自身、お芝居しているのを忘れそうになりました(笑)。どうしてこんなふうにできるんだろうって思っていたら、今回密着していたある記者さんがいて、その方の話によると劇中でおふたりが乗っている車が横転したときに、その車の中でアドリブの打ち合わせをしていたって言うんですよ」

――逆さまの車の中で?

「そうなんです。それが、おそばのシーンの打ち合わせだったかどうかはわからないんですが、そんなところでもアドリブのことを考えているなんて、本当にすごいと思いましたね」

――こういった刑事もののシリーズは、男子は好きな方が多いと思うんですが、菜々緒さん的にはいかがですか?

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください