1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

“セツな系”歌詞がSNSで話題のFUKI「若い子たちの気持ちを代弁していけたら……」

Entame Plex / 2016年2月16日 11時27分

写真

“セツな系”歌詞がSNSで話題のFUKI「若い子たちの気持ちを代弁していけたら……」

“私の気持ちを代弁してくれている”と、女子高生を中心に恋する女性から高い支持を受けるシンガーソングライター:FUKI。メジャーデビューシングル「キミじゃなきゃ」は、さりげないわずかな心の震えを描写し、瞬く間に“ポスト西野カナ”と評されることに。そんな彼女が2月10日に6つの異なるラブストーリーを収録したConcept Album「キミへ ~LOVE SONG COLLECTION~」をリリース。今回は、SNSから火がついたFUKIのサクセスストーリーを深堀りしていきつつ、さらには彼女のプロデューサーであり、シェネルや平井大を手がけるEIGO(エイゴ)の意外な素顔も明らかに……。



――今作が初アルバムとのことですが。

「ただただうれしかったです。幸せです。これまで買っていたCDに自分が写っているのは不思議な感覚でした」

――そもそも歌に興味を覚えたのはいつ頃ですか?

「小さい頃から、テレビでアーティストが歌っているのを録画してマネをしたり……安室奈美恵さんやMAXさんに憧れていました。本格的にライブを始めたのは高校生のころですね」

――その頃はコピーバンドを?

「そうですね、加藤ミリヤさんとか。高校3年生からは自分で作詞・作曲をするようになりました。イヤな出来事があったら、ババッてノートにつづって、それにメロディをつけてみようか、ってノリでしたね」

――歌詞にするのはイヤなことなんですね。

「学校であったちょっとした嫌なこと、悲しいこと……。最初の頃は暗い歌ばかりでした(笑)」

――歌への欲求はずいぶんとネガティブなところから始まったんですね(笑)。それを人前で披露していたんですか?

「いえいえ! それはさすがに厳しいので、色々と試行錯誤して、聴かせられる内容まで考えてからでしたね。私、人見知りなんですが、昔からクラスのお遊戯会みたいなところで何かを表現するのは好きだったんです。描いた絵を見せたり、自分で振り付けしたダンスを踊ったり。その延長上に歌うことがあったと思います」

――初ライブはどんな感じだったのでしょう?

「初ライブは、クラブのイベントだったと思います。当時はまだカバー中心で、特にお客さんの好反応もなく…。(苦笑)それでも、歌うことは好きだったので、ライブはずっと続けたいと思いました」

――メジャーデビューするまでのインディーズ時代はかなり長かったようですね。

「4~5年前にプロデューサーのEIGOさんと知り合って。当時は『ああ、EIGOさんがいるからもう大丈夫だ!』なんて思っていたこともありました(笑)。でも、なかなかデビューできず、曲を何度も作り続けて。ようやく昨年メジャーデビューができて万感の思いです」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください