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世界一高い? プラチナコイン1030枚使用、約1億3500万円のケーキがお目見え

Entame Plex / 2016年3月30日 17時32分

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世界一高い? プラチナコイン1030枚使用、約1億3500万円のケーキがお目見え

光り輝くゴールド&シルバーは、世の女性みんなが憧れるもの。ところが、近年さらに希少価値を高めている貴金属がある。それは「プラチナ」。もともと金に対して供給量が20分の1と極端に少ないこともあるが、宝飾品だけでなく自動車触媒や工業用としても需要があるのも特徴のひとつだ。2015年の世界需要では、金が需要を上回る供給ができているのに対し、プラチナはその逆だとか。それだけに、今後はさらに貴重なものとなっていくのかもしれない。

そんななか、田中貴金属工業株式会社が4月1日より新たなプラチナコインを発売することが決定し、本日30日、都内にて記者発表会が開催された。

発表会には、オーストリア特命全権大使のベルンハルド・ツィムブルグ閣下や、コインの製造を担当したオーストリア造幣局のマーケティング・販売担当理事のアンドレア・ラング氏、TANAKAホールディングス・執行役員 貴金属本部長の田中和和(まさかず)氏らが出席し、新商品であるプラチナコイン「プラチナウィーンコイン ハーモニー」のプレゼンテーションなどを行った。



この「プラチナウィーンコイン ハーモニー」は、日本でも人気の「ウィーン金貨」のデザインを踏襲し、純度はプラチナのグローバルスタンダードである99.95%、設立800年以上の歴史を誇るオーストリア造幣局がデビューさせた1枚だ。サイズは、もっとも需要の多いとされる1オンスコインとなっている。



表面には、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地・ウィーン楽友協会「黄金の間」のパイプオルガンが、裏面にはハープやウィーンホルンなどの管弦楽器がレリーフで象られている。



さらに、発表会終盤にはこちらのプラチナコインを1030枚使用したバースデーケーキもお目見えした。その額、何と約1億3500万円!(3月30日の相場で)。めまいがするようなプラチナの輝きに思わずたじろいでしまいそう……。



さて、気になる「プラチナウィーンコイン ハーモニー」の販売価格だが、税込131,820円(3月30日9時30分発表時の価格。変動あり)だ。比較的手が届きやすく、希少性の高さから資産形成の選択肢としても注目を集めるプラチナ。奮発してひとつ手にしておけば、いつの日か思わぬ価値を生み出すかも?

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