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ZARD、坂井泉水9回目の命日に25周年記念ライブ開催! 色褪せぬ全33曲に超満員の会場がひとつに

Entame Plex / 2016年5月28日 14時20分

さらに、ZARDゆかりのアーティストたちがゲストとして登場。大野愛果のピアノとともに「少女の頃に戻ったみたいに」、徳永暁人のアコースティックギター&コーラスとともに「永遠」、小澤正澄のギターとともに「愛が見えない」、池田大介のピアノとともに「My Baby Grand ~ぬくもりが欲しくて~」等が次々と演奏され、会場の熱はさらに高まっていく。途中、バラードの名曲「遠い日のNostalgia」「Forever you」では、ZARDカラーのサイリウムが会場中を埋め尽くした。



曲に合わせて静かに揺れる青い光がステージ上のスクリーンの坂井の映像とともに映し出され、どこか厳粛で幻想的な雰囲気が漂う。青い光を手にしたそれぞれの人の胸に、坂井泉水への想いがやさしく染み渡っていく時間だったに違いない。また、ライブ中盤には、ZARDのプロデューサーでもある長戸大幸が手掛ける新プロジェクト“d-project”の第一弾アルバムとしてリリースされた『d-project with ZARD』のバージョンで「愛は暗闇の中で」がプレイされ、新たなZARDの魅力をオーディエンスに発見させた。

ライブは後半にさしかかり、MCの「ZARDデビュー25周年に相応しく、さらに会場一体になって大いに盛り上がっていきましょう!」の言葉を受けて、「心を開いて」のイントロが始まると、アリーナから3階席までオーディエンスが一斉に立ち上がる。「Today is another day」から「マイ フレンド」、そして「Don’t you see!」と、ヒット曲が立て続けに披露され、熱気に包まれたまま本編は終了するも、沸き起こったアンコールの声を受けて、ライブが再びスタート。

アンコール開始とともに会場は再び総立ちとなり、「こんなにそばに居るのに」のインスト演奏とともにバンドメンバーが次々とスクリーンに映し出されると会場からも歓声が上がる。坂井の歌声と歌詞の魅力がダイレクトに伝わってくる今回のライブは、坂井へのリスペクトと確かな技術と豊かな感性を持った彼らが居るからこそ実現したものなのだろうと、改めて感じた人も多かったに違いない。会場の熱気はさらに上がり続け、ついに最後のパフォーマンス。「ZARDが永遠のスタンダードになることを願ってやみません」という言葉に続いて、数々のファン投票で1位を獲得した大人気曲「あの微笑みを忘れないで」、そしてまさに国民的スタンダードナンバーである「負けないで」が披露された。

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