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座長・小籔千豊インタビュー! 吉本新喜劇にも高齢化問題の波が……

Entame Plex / 2016年8月21日 18時30分

 座長・小籔千豊インタビュー! 吉本新喜劇にも高齢化問題の波が……

座長・小籔千豊インタビュー! 吉本新喜劇にも高齢化問題の波が……

美魔女ブームに苦言、人見知りは“甘え”――。お笑い芸人・小籔千豊といえば「ノンストップ!」「バイキング」(フジテレビ系)などでコメンテーターとして知られ、様々なメディアで世論に一石を投じる存在として有名だ。しかし、小籔本人は「それは副業。あくまで本業は新喜劇です」と断言した。



そんな小籔が座長を務める東京公演の開催も今年で3回目。8月24日(水)~28日(日)まで、新宿・東京グローブ座で開催される「吉本新喜劇 小籔座長東京公演」には、並々ならぬ想いが込められているようだ。小籔はかつて漫才コンビ「ビリジアン」として活動し、2001年より吉本新喜劇に入団した。どん底の自身を浮上させた存在として、小籔は新喜劇に多大な恩を感じているという。

そこでEntame Plexは、あらためて「吉本新喜劇」の存在理由や問題点などの疑問を小籔にぶつけてみた。テレビで見せる辛口な顔とは違う真摯な表情の小籔は、その答えを丁寧に返してくれた。

――小籔さんは関東では、新喜劇の座長よりもテレビで「物申す人」なイメージが強いですよね。

「テレビもラジオも僕にとっては新喜劇の広報活動なんです。偉そうな言い方をするとあちらは副業、こちらが本業です。はい」

――だからこそ、自由に発言できる?

「普通の意見を出して好感度を上げる作業は僕のやることじゃない気がするんですよね。『なんじゃコイツ』って目立って、『ああ、新喜劇のヤツなんか』って東京の皆さんの脳に焼き付けてもらうことが目的でそうしたメディアに露出していますんで。僕がお金持ちになりたいからじゃないです」

――今回の東京公演における第2部のトークコーナーでの日替わりゲストは品川庄司、ウーマンラッシュアワー、渡辺直美、ピース、藤井隆など、名だたる面々ですね。

「新喜劇はお芝居が一番の魅力ですけど、新喜劇の楽屋でのアホみたいな話も面白い。僕が『(人志松本の)すべらない話』(フジテレビ系)でしゃべっているベテランのヘンな話も新喜劇を知っていただくひとつになったと思います。その珍エピソードって僕だけじゃなくて、楽屋にいるみんなが持ってるんですよ。全員ジジイババアと接してるんで」



――ジジイババア(笑)。

「僕よりも面白い話を持ってる座員もたくさんいるので、せっかくなら披露してもらおうと。その“すべらない話”をゲストに聞いてリアクションしてもらおうという企画です」

――東京公演の開催3度目を迎えますが、これまでどんな手応えを感じてきましたか?

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