1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

西内まりや「自分を信じてずっと歌ってきた…」歌への熱い想いを語る

Entame Plex / 2016年9月23日 12時48分



――この曲は映画の主人公の如月瞳の歌にも聴こえて不思議な感じですね。

「リンクしてますね。わたし自身もあるし、ハニーの気持ちもあるし混ぜこぜになってます。映画を観た人にそういう不思議な気持ちになっていただけると嬉しいですね」

――映画主演が決まったときの気持ちを聞かせてください。

「『キューティーハニー』は誰もが知ってる名作ですし、原作ファンの方もたくさんいるなかで主演をさせてもらえるのはすごく嬉しかったです。最初にお話を聞いたときからスタイリッシュバージョンでアクションシーンがあること、あまりお色気のシーンがなかったり、決め台詞のハニーフラッシュがなかったりすることを聞いて、従来のファンにどう思われるのか不安もありました。でも新しいことに挑戦するのが楽しそうでしたし、今はまず見て欲しいです(笑)」

――今回演じたハニーは“人間の感情を持つアンドロイド”という設定ですが、人間ではない人物を演じるにあたって苦労した点は?

「わたしは感情が表情に出やすいので、アンドロイドとして不自然な動きにならないように機械的な表情を作りました。機械的なんですけど、ふとそこで見せる悲しそうな感情とか、寂しい感情も表現しています。あとは歩き方とか姿勢が人間っぽくならないように気をつけました。普段自分はゆるっとしてたりするので(笑)。自分はアンドロイドなんだって気持ちで、常に首の動きなんかも意識してました」



――ここまでリアルなアンドロイドは現実ではまだ珍しいですが、演じる際に参考にしたものはありますか。

「物心ついたときから父親が家で『ターミネーター』を観てたんですよ。だからわたし、シュワルツェネッガーさんの大ファンなんです。映画のなかのT-800は外見は人間だけど中身はアンドロイドで、ラストに感情を持ってシュワルツェネッガーさんがちょっと笑うんですよ。それが子供ながらにすごく伝わって、アンドロイドが笑った! みたいな。そういうところからインスピレーションをもらってますね。最後の最後の笑顔とか、感情の出し方とかに、今まで見せなかった心を開いたんだなって楽しみ方もしてもらえるように心がけました」

――子供のころは役柄というよりも、ターミネーターが実在すると思って映画を観てた?

「そうなんです。T-800です。自分にとって彼が本当にヒーローなんです。だから自分も小さな子供が映画を観たときに、本当にいるんじゃないかって思うような存在でいたいし、そんな演技ができたら成功だと思って演じました。撃たれても死なない、ニョキっと這い上がる演技にすごい憧れがあったので演じてても嬉しかったですし、実際に映像を観てもやっぱり感動しました」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください