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桐山漣、主役なのに「1話のセリフは二言」

Entame Plex / 2017年3月11日 17時0分

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桐山漣、主役なのに「1話のセリフは二言」

4月7日(金)深夜よりテレビ東京系列で放送開始となる新感覚ハードボイルド・アクション・ドラマ「CODE:M コードネームミラージュ」の製作発表会が10日、都内で開催され、主演の桐山漣(※漣のしんにょうは点ひとつ)をはじめ、要潤、佐野ひなこ、武田真治、そして原作者の広井王子が出席した。

「魔神英雄伝ワタル」シリーズ、「サクラ大戦」シリーズで知られるマルチクリエイターの広井による本作。記録上、この世に存在しないエージェントたちで組織されている警察内特殊部隊「K-13」が、政治的、社会的に表だって解決することのできない犯罪を解決していくさまを描くと共に、その裏でうごめく巨大な陰謀が明らかになっていく。



過去の怪我の影響で、人並み外れた身体能力を持つ一方で一部の感情と記憶を失ったトップエージェント“ミラージュ”こと森山真一役を演じる桐山、警察庁のキャリア組という表の顔を持ち、裏で「K-13」の責任者を務める御崎蔵人役の要、「K-13」のエージェントで天才ハッカーとしてゲームに興じるように任務に臨む“ドブネズミ”こと小暮美佳子役の佐野、「K-13」が対峙することになる裏社会にも精通する不動産王・鯨岡憐次郎を演じる武田、それぞれが作品の魅力や思い入れを語った。

原作者の広井は、一昨年の夏に企画の依頼を受けたが、その後、5度にわたって企画がボツとなり、6稿目でようやく今回の企画にたどり着き「これで行こうとなった」と明かす。「書いた後に、これは危ないなと思いました。いきなり相手の頭を撃つ主人公の企画が通るとは思わなかった」とも。ミラージュの人物像については「断崖絶壁で犯人を追い詰めるドラマはもういいだろうと。銃を撃つ主人公なら、しゃべらない方がいい。スピーディな主人公を書けないかと思った」と説明。「日本で銃を撃ちきれるか? その正当性を持たせられるかを考えました」と振り返る。

その寡黙でキレキレの主人公を任された桐山はミラージュについて「簡単に言うなら殺し屋。本当にしゃべらないです。第1話の本読みで僕のセリフは二言。そのうちのひと言は『了解』でした(笑)。こんな主人公はなかなかない。演じる僕からするとセリフがほしいけど、しゃべらずどう表現できるか? 目で厚みを足していけたら」とめったにないタイプの役に闘志を燃やす。アクションに関しては、アクション監督のもとでみっちり練習を積んだそうで「『ジョン・ウィック』や『007』など、邦画ではなく洋画を観てヒントを得た」と明かす。「(動きが)早いので瞬きせずに観てほしいです」と自信をうかがわせた。

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