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ピエール瀧『アウトレイジ 最終章』は“顔面世界遺産”

Entame Plex / 2017年4月18日 9時10分

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ピエール瀧『アウトレイジ 最終章』は“顔面世界遺産”

北野武監督作品『アウトレイジ 最終章』の新キャストとして、大森南朋、ピエール瀧、大杉漣、原田泰造、池内博之、岸部一徳らの出演が決定した。

『アウトレイジ』シリーズは、北野監督が初めて手掛けたシリーズプロジェクトで、裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス・エンターテインメント。

2010年に『アウトレイジ』、2012年に『アウトレイジ ビヨンド』が公開され、シリーズ累計興収22億円超を記録した超人気シリーズ。そんな『アウトレイジ』が、ついに前作から5年の月日を経て最終章を迎える。

関東【山王会】と関西【花菱会】の巨大抗争後、大友は韓国に渡り、日韓を牛耳るフィクサー張会長の下にいた。そこに、韓国出張中の【花菱会】花田がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。これをきっかけに、韓国【フィクサー】と関西【花菱会】が一触即発の様相を呈する中、【花菱会】では内紛が勃発。そんな中、大友が日本に戻ってくる。

大友を慕う韓国・済州島グループの市川役に大森南朋、花菱会の花田役にピエール瀧、同・若頭補佐・森島役に岸部一徳、花菱会の新会長・野村役に大杉漣、花田の手下・丸山役に原田泰造、関東の組織「山王会」木村組・吉岡役に池内博之らがシリーズ初参戦。前作に引き続き出演することが発表されているビートたけし(大友役)、西田敏行(花菱会・西野役)、塩見三省(同・中田役)、白竜(張会長の側近・李役)、名高達男(山王会・白山役)、光石研(同・五味役)、松重豊(警視庁・繁田役)ら豪華強面の面々と共に、全員暴走、遂に全面戦争勃発!



本作出演について、大森は「役者を始めた頃からずっと北野監督の映画に憧れていました。これまでも『Dolls [ドールズ]』『アキレスと亀』と2作品でお世話になってます。そして今回は、念願叶ってバイオレンス。念願叶ってアウトレイジ。もうこんな幸せな事はありません。北野組の撮影現場、たけしさんの横で「あぁ オレ 今 夢が叶ってるぅぅ」って スゲェ小さい声で呟いてましたもん」とコメント。

瀧は「初めて北野組に参加させていただきました、ピエール瀧です。全スタッフの見事なチームワーク、痺れるような本番の緊張感、そして時折垣間見ることができた監督の作品への姿勢と愛情、どれもが自分にとって素晴らしい体験でした。顔面世界遺産とも言える役者陣の“顔バトル”は、とにかく必見です(笑)」とコメント。

大杉は「24年前の『ソナチネ』が、初めての北野映画でした。ちょうど今回の出演で10本目になりますが、常連などと思ったことはありません。やはり作品は、ひとつひとつなのだと痛感します。北野組のあの独特な緊張感と世界観はたまりません。また味わいたくなるのは僕だけではないはずです」とコメント。

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