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シシド・カフカ絶叫「ライブが楽しすぎる!!」

Entame Plex / 2017年12月14日 19時0分

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シシド・カフカ絶叫「ライブが楽しすぎる!!」

シシド・カフカが13日、渋谷WWW Xでワンマンライブツアー「シシド・カフカ Live Tour 2017 そうだ、ライブやろう」最終公演を行った。

4つ打ちのバスドラムが響き渡る中、シシドとバンドメンバーが登場。観客は歓声で迎えるが、期待を裏切りシシドは、まさかのギターを背負い1曲目がスタート。妖艶な姿とは裏腹に力強い歌声で「music」「明日を鳴らせ」を披露。

MCに入り、「シシド・カフカ ライブツアー2017 そうだ、ライブをやろう、にお越しの皆さんありがとうございます! 短い時間ですが楽しんでいきましょうー!!」と挨拶。ハンドマイクスタイルに変更し、「手をあげて!」と振りつけを説明しながら、「負けないゲーム」に突入。ライブの楽しみ方を観客と共有しながら、「FLY HIGH!」とアップテンポの曲を続けざまに披露し会場を盛り上げていく。



ドラムに座るのかと思いきや、またギターを背負い「季節外れのこの曲を聴いていただきます」と、シシドの鋭いギターのカッティングから「春の約束」をスタート。疾走感にのせる切ないメロディーとシシドの透き通ったハイトーンボイスが会場に響き渡る。

ステージに用意された椅子に座り1年を振り返る。
「2018年はどうだった?」と問いかけ、観客が「まだ2017年です」と和やかな空気も。
そんな会場の雰囲気にのせジャジーなアレンジの「100年ビール」、続いてアコースティックアレンジでヒット曲「Don’t be love」を披露。ピアノの伴奏に合わせやさしく、時に力強く歌い上げ、今まで盛り上がっていたお客さんがしっとりと彼女の歌に聴き惚れるひとときが訪れた。



しばらくステージが暗転。セットチェンジを行い、ドラムがステージの前に。シシド・カフカが登場するとついにドラムに着席。突然、ドラムを叩き始め「Obertura」へ。ドラムを叩き、目くばせをし観客を煽りまくる。先ほどの優しい歌声とは正反対のシシド・カフカが観客の熱狂を生んだ。ドラムを叩きながらノンストップで「Get up!」「タチアガレ」「3.2.1...CUT」「さようなら あたし」を披露。1曲1曲終わるたびに歓声が鳴り止まない。「色々な経験をしてどうしても歌いたかった1曲」と述べ「最低な夜のあと」をエモーショナルにプレイした。シシド、バンドメンバーの熱のこもった演奏に観客は目を潤ませた。

ライブはラストスパートへ。
「ライブが楽しすぎるっ!!」と渾身の一言。シシドがいかに音楽を愛しているかが垣間見える。そして1月公開の映画「ホペイロの憂鬱」の主題歌である新曲「特選」を初披露。この新曲について、「人生には選択が続いている。その選択がいいものなのか、悪いものなのかは今の自分次第、どんな選択も特選にしたい」という気持ちを込めたと語った。



続いて真島昌利楽曲提供「新宿サノバガン(SON OF A GUN)」をハイテンションのまま披露。サビに全てのメッセージが込められると観客に伝え、気持ち良く歌い上げる。畳み掛けるように「全然踊れるでしょう!?」と観客を盛り上げ続け「愛する覚悟」「朝までSugar me」「ラヴコリーダ」を披露。

鳴り止まないカフカコールにこたえ、シシドが再度登場。「忘年会シーズンなので…渋谷をスナックみたいにして」と「羽田ブルース」をなんと観客とデュエット。横山剣が歌うパートを観客が歌うという驚きの演出となった。そしてシシド最大のライブキラーチューン「バネのうた」を披露。ステージからドラムと歌声を全力で駆使して観客を自由自在に操るように盛り上げ、会場の熱狂の渦へ。この日、シシドの音楽への情熱が渋谷WWW Xの観客も巻き込み、隅々まで届いていた。

Photo by 青木カズロー

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