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井村屋グループがパティスリー新店を京都祇園にオープン

Entame Plex / 2018年5月28日 7時0分

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井村屋グループがパティスリー新店を京都祇園にオープン

井村屋株式会社は24日、翌25日に新店オープンとなる「La maison JOUVAUD 京都祇園店 ブティック&サロン」の内覧会を開催した。



外観は京都の町屋づくりの古民家、内装はジュヴォーのコンセプトを活かし京都の伝統とプロヴァンスの開放的な雰囲気を融合させた空間でお客様をお迎えする新店舗「La maison JOUVAUD 京都祇園店」。1階はショーケースを配しブティックに、2階はアトリエとサロンスペースを併設。サロンスペースではスペシャリティデザートを提供する演出を施し、お客様に憩いのひと時を提供する。



そばには鴨川がゆるやかに流れ、古い家々が並ぶ祇園の新橋通に溶け込むように存在する同店。のれんをくぐると南仏プロヴァンスに早変わり。ジュヴォー本店を思わせる内装の1階には、宝石を思わせる色とりどりのスイーツが並ぶ。



70年を超える老舗ブランドの古都進出。多くのメディアが訪れた内覧会では、店舗で販売するメニューも振舞われ、パティシエによるブールショコラに熱々の「チョコレートソース流しこみ」のパフォーマンスも。湯気の上がる70℃のチョコレートがスイーツの上に注がれると、たくさんのシャッターが切られた。



今回紹介された商品の中でも、ショコラ、ロカイユ、生キャラメルは「La maison JOUVAUD」ブランドでは人気商品。生キャラメルは、京都限定の抹茶味を販売。店長は「食感もほかのキャラメルに比べてやわらかいです。口に入れたとたん抹茶の香りが鼻に抜けます。独特のにおいと甘みを楽しんでいただければ」と語った。

マロングラッセのコアントロ(オレンジ)とラムも同店の限定商品。季節に合わせて味も変わる予定だとか。こだわりは香りの強さ。日本に7人しかいない「ルレ・デセール」の会員しか扱えない型を使った「ケーク」の抹茶フィグ味が味わえるのもこの店だけ。フォークを沈めるとその弾力に驚かされます。アクセントにはバルサミコ酢を使用。抹茶とバルサミコ酢、フィグ(イチジク)の組み合わせが絶妙なハーモニーを生み出している。

ほうじ茶味の生ロカイユも同じく限定商品。「限定として抹茶味やほうじ茶味を出したのは京都らしさを感じてほしいから。とはいえ、ただ京都に寄るのではなく、フランスとの融合を目指しました」と、京都祇園店の独自性について店長は明かした。

そして今回、「La maison JOUVAUD 京都祇園店」オープンを祝うため、フランスから3代目ピエール・ジュヴォー氏の妹、マイイ・ジュヴォー氏が緊急来日。ジュヴォー家の理念を受け継ぐマイイ氏にスペシャルインタビューを敢行した。

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