1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

ゲスの極み乙女。結成6周年記念ライブで新曲初披露

Entame Plex / 2018年6月23日 21時40分

写真

ゲスの極み乙女。結成6周年記念ライブで新曲初披露

ゲスの極み乙女。が22日、東京・NHKホールでワンマンライブ『ゲスの極み乙女。6th Anniversary live「乙女は変わる」』を開催した。

バンドの結成6周年を記念して行われたこの日のライブでは、様々な演出が盛り込まれたり、8月に発売されるニューアルバム『好きなら問わない』からの新曲が初披露されるなど、アニバーサリーライブらしい特別な一夜となった。

中央に吊るされたスクリーンが上がるとステージにメンバー4人が現れ、客席から大歓声が起こる中、“ラスカ”でライブがスタート。
“私以外私じゃないの”ではステージ後方の段上に白い衣装の5人のダンサー、さらにステージ前方にも黒い衣装のダンサーが登場し、コンテンポラリーなダンスでオーディエンスを魅了する。続く“無垢な季節”でも一人残った黒い衣装のダンサーと川谷絵音が絡み、演劇的な演出が通常のライブとは異なる雰囲気を醸し出していた。

MCでは2012年の5月12日に初めて4人でスタジオに入り、下北沢のパスタ屋でちゃんMARIのトートバックに書かれていた「ゲスの極み乙女。」をバンド名にすることにしたという結成秘話を改めて披露。川谷が「当時はギャグみたいな曲とか不満を言ってる曲、悲しい曲が多かったけど、前向きな新曲ができました」と言って披露されたのは、5月12日に配信が開始された“もう切ないとは言わせない”。
印象的なアルペジオから始まり、メロディーの良さが光る曲だが、間奏ではメンバー個々のプレイヤビリティの高さも際立ち、まさにゲスの極み乙女。ならではの一曲だ。

中盤の“煙る”では曲の最後で川谷が大量のスモークに包まれ、一時姿を消すも、次の“ルミリー”で“もう切ないとは言わせない”のミュージックビデオで着用しているスーツ姿で再登場。そのまま“サイデンティティ”を歌い上げるも、またしてもステージからいなくなり、今度はスクリーンに楽屋で休むマスクをした川谷が映し出される。

えつこがマイクを渡しに行き、そのまま“某東京”の演奏がスタートすると、川谷は楽屋から誰もいないロビーへと一人歩きながら歌う。そして、客席に現れた川谷がボイスパーカッションをしながらフロアを歩くも、実はこれは偽物で、正体はラジオで共演した際に背格好が似ていたというお笑い芸人・新作のハーモニカの藤田隼人。ひらめきを次々に具現化してしまう、こうしたユーモラスな演出も非常にゲスの極み乙女。らしい。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください