2018年通年の国内トラディショナルPC市場、法人市場は前年比17.5%増で789万台と活発化――IDC発表

EnterpriseZine / 2019年2月25日 16時45分

 デルは、法人市場、家庭市場共に好調で、出荷数シェアで2位に浮上しました。法人市場の前年同期比は55.9%増、家庭市場は同比29.0%増だった。

 日本HPも、法人市場、家庭市場共に順調で、法人市場の前年同期比は36.5%増、家庭市場は同比32.5%増。

 シャープ(東芝)は、CPU供給不足の影響で、前年同期比が17.6%増と市場平均よりかなり下回った。家庭市場は同比28.6%減となり8四半期連続で二桁のマイナス成長を記録する結果となった。

 アップルは、法人市場と家庭市場を合わせてシェアをみると、シャープ(東芝)の背中が見えてきている。法人市場で同比2.7%減だったが、新製品等が家庭市場向け出荷を牽引し、同比27.9%増と好調だった。

 IDC Japan PC, 携帯端末&クライアントソリューション グループマネージャーの市川和子氏は、「日本の法人市場はWindowsのサポートポリシーに大きく左右されるが、Windows 7の延長サポート終了に伴うモーメンタムは、Windows XPのときに比べて前倒しされており、2019年第1四半期が一番の山場になるとみている」とコメントしている。
参考資料1:2018年第4四半期 国内トラディショナルトPC出荷台数 トップ5カンパニーシェア(作成:IDC Japan) 参考資料2:2018年 国内トラディショナルPC出荷台数 トップ5カンパニーシェア(作成:IDC Japan)

 今回の発表は、IDCが発行する「Worldwide Quarterly Personal Computing Device Tracker」にその詳細が報告されている。このデータ製品では、2016年第1四半期~2018年第4四半期の国内PC市場実績値が掲載されている。

EnterpriseZine編集部[著]

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