国内外付型エンタープライズストレージ市場、2018年は1,807億4,200万円で前年比4.3%増――IDC発表

EnterpriseZine / 2019年4月1日 16時45分

参考資料:国内外付型エンタープライズストレージシステム市場 支出額推移、2012年~2018年(作成:IDC Japan)

 IDC Japanは、2018年第4四半期(10月~12月)と2018年通年(1月~12月)の国内外付型エンタープライズストレージシステム市場の支出額(Value)実績を発表した。2018年第4四半期の国内外付型エンタープライズストレージシステム支出額は445億1,400万円、前年同期比3.8%増でした。2018年通年では1,807億4,200万円で前年比4.3%増となった。

オールフラッシュアレイの支出額は415億9,600万円、外付型の支出額全体の23.0%

 2018年第4四半期の外付型エンタープライズストレージシステム支出額のセグメント別内訳を見ると、メインフレーム向けが30億円で前年同期比23.7%減、オープンシステム向けが415億1,400万円で同6.6%増となった。

 メインフレーム向けは、9四半期連続のマイナス成長。オープンシステム向けは、ミッドレンジで2桁のプラス成長となり、ローエンドは8四半期ぶりのプラス成長となった。

 2018年通年での外付型エンタープライズストレージシステム支出額のセグメント別内訳は、メインフレーム向けが160億2,100万円で前年比25.6%減、オープンシステム向けが1,647億2,100万円で同8.5%増となった。

 メインフレーム向けでは、前年に相次いだ大型更新案件に匹敵するほどの売上が得られなかった。オープンシステム向けは、クラウドサービスプロバイダー向け需要が牽引してミッドレンジが2桁のプラス成長となった。一方、ローエンドは5年連続のマイナス成長だったが、成長率は前年から大幅に改善した。

 2018年の国内外付型エンタープライズストレージシステムでは、前年に続きHDDからフラッシュへと搭載メディアの移行が進んだ。同年の国内外付型エンタープライズストレージシステム支出額の中で、オールフラッシュアレイ(AFA)は415億9,600万円で前年比31.5%増となった。この結果、2018年の国内外付型エンタープライズストレージシステム支出額に占めるAFAの割合は23.0%となった。

ベンダー別売上額は富士通と日立製作所がシェア17.3%で1位タイ

 2018年通年での国内外付型エンタープライズストレージシステム売上額(Vendor Revenue)は1,716億5,400万円で、ベンダー別売上額の上位5社は富士通(シェア17.3%)、日立製作所(17.3%)、Dell Inc.(13.9%)、NetApp(11.1%)、NEC(7.7%)。富士通と日立製作所は同率で1位タイとなった。

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