Oracle OpenWorld 2019で次期バージョン「20c」、永続性メモリ活用の「Exadata X8M」など発表

EnterpriseZine / 2019年9月19日 7時0分

 Oracle OpenWorld 2019のレポート第二弾をお届けする。アンドリュー・メンデルソン氏の基調講演では、次期バージョン「Oracle Database 20c」、永続性メモリを活用して「Exadata X8M」などがヴェールを脱いだ。

 Oracle OpenWorld 2019では、Oracle Database関連の多くの新機能、機能拡張が発表された。Autonomous Data Managementと題し、基調講演を行ったOracle Database Server Technologies エグゼクティブ・バイスプレジデントのアンドリュー・メンデルソン氏は、Oracleは現状で最高のデータベース技術を提供してNo1のデータベースベンダーであり、10年後もそれが変わらないようにしていくと言う。そのためにオンプレミスでこれまで培ってきた技術をクラウドに持っていき、データベースがクラウドで最適に動くようにすることに注力していると。

■次期バージョンとなる20cではブロックチェーン・テーブルの機能を搭載

Oracle Database Server Technologies エグゼクティブ・バイスプレジデントのアンドリュー・メンデルソン氏

 2017年にOracle Database 12c Release2が登場し、2018年にはOracle Database 18cを、そして今年はOracle Database 19cが提供されている。12c Release2では、Autonomous Databaseの実現につながるAutonomous Health Frameworkを提供し、さらにはDatabase In-Memoryの機能を拡張した。またマルチテナント機能の強化にも注力したとメンデルソン氏。続いて18cでは、Microsoft Active Directoryとの統合、Database In-MemoryでKey-Value型データのサポートなどを行っている。

 そして最新となる19cでは、IoTデータ向けのストリーミング・インサート機能、自動インデックス機能、Oracle Object StoreやAmazon S3、Azure Blob StorageなどのオブジェクトストアへのSQLアクセス機能、JSON対応の拡張などを行っている。またOracle Active Data Guardも拡張されており、アクティブ・スタンバイ側での更新処理にも対応した。

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