【Excelデータ分析講座】1-3 散布図とバブルチャートによる在庫分析~グラフ編

EnterpriseZine / 2012年2月13日 7時0分

無相関を示す散布図の例

前回は、複合グラフを使用することで複数のデータを一つのグラフに表示して比較することを説明しました。しかし、複数のデータが存在する場合、その間にある相関関係を分析することも重要です。このような相関関係を分析するのに適しているのが、散布図とバブルチャートです。今回は、散布図とバブルチャートを利用した在庫分析の例を説明します。

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■相関関係と散布図

 分析対象として2種類のデータ(変数)がある場合、2つの変数の間の相関関係には以下の3つのパターンが考えられます。
変数間に正の関係(一方が増加すれば他方も増加する)がある=正の相関 変数間に負の関係(一方が増加すれば他方は減少する)がある=負の相関 変数間は無関係=無相関

 このような相関関係を分析するのに最適なグラフが散布図です。散布図は2つの変数を横軸と縦軸にプロットしたグラフです。散布図を見れば2つの変数の間にある相関関係を読み取ることができます。
正の相関を示す散布図の例 負の相関を示す散布図の例 無相関を示す散布図の例

 散布図によるデータ分析には、もう一つ重要な要素があります。それは外れ値を見つけることです。正または負の相関が示されている散布図上から、明らかにそれらの傾向から外れている値を見つけることで、問題点を発見することができます。


平井 明夫[著]

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