データサイエンティストという職業―ビッグデータ時代の新しい花形になるか

EnterpriseZine / 2012年2月7日 0時0分

Oracleのプライベートクラウド向けストレージはいかに
 Oracleはさまざまな企業を買収していて、もはやどの製品がどこからやってきたのかはなかなか把握しきれない。その傾向は、ハードウェアベンダーのSunを買収して以降、さらに加速した感がある。今週発表されたPillar Axiom 600も、昨年5月に買収したPillar Data Systemsのストレージ製品だ。この製品は、プライベートクラウド向けのストレージとして位置づけられるものとのこと。その特長の1つがQoS機能。プライベートクラウドでは、アプリケーションによってその重要度が異なることが多い。なので、アプリケーションのビジネス価値に応じて、リソースの割り当てやCPUの稼働率、容量やキャッシュの分配などを行えるQoSは重要だとのこと。

 この製品のさまざまな特長は、基本的にはPillar Data Systems時代に培ってきた技術がベース。とはいえ、今回は新たにOracleらしさが少し加わっている。それが、Oracle Exadataなどでしか利用できなかった、Hybrid Columnar Compressionに対応しているところだ。こういうハードウェアとソフトウェアの融合で「たんなる箱売りのベンダーとは違う付加価値を提供する」のがOracleのハードウェア戦略。ハードウェアはあくまでもオープンでユーザーにソフトウェア選択の自由を与えるというメリットをとるのか、ハードとソフトの密な連携で生まれる新たな価値をとるのか、これ、今後ユーザーにとってはかなり難しい選択となるのかもしれない。



谷川 耕一[著]

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