「FASTなITを考えたらクラウドのデータベースサービスが生まれた」―サイボウズkintoneはここまで簡単だ!

EnterpriseZine / 2012年4月4日 0時0分

サイボウズ株式会社ビジネスマーケティング本部 kintone プロダクトマネージャーの田村悠揮氏は、欲しいときにすぐ手に入る、それもお手頃価格で。FASTファッションやFASTフードと同じコンセプトを、ITシステムでも実現できないか。そこから生まれたのが、クラウドデータベースサービスのkintoneだと説明する。

■kintoneがFASTなITサービスであることは使ってさえもらえれば実感できる サイボウズ株式会社 ビジネスマーケティング本部 kintoneプロダクトマネージャー 田村悠揮氏

 「kintoneのコンセプトは、FASTシステムです」

 そう宣言するのは、サイボウズ株式会社ビジネスマーケティング本部 kintoneプロダクトマネージャーの田村悠揮氏。欲しいときにお手頃価格ですぐ手に入る、FASTファッションやFASTフードと同じコンセプトをITシステムでも実現できないかという発想から生まれたのが、クラウドデータベースサービスのkintoneだ。

 kintoneの開発プロジェクトは4年ほど前から始まった。サイボウズにはWebデータベースのデヂエがある。デヂエはお手軽Webデータベースということで、エンタープライズでの部門やSMBの利用がほとんどだ。 より簡単ですぐに使えるものをと考えた結果、kintoneというクラウドのサービスとなった。クラウドならばインストールやセットアップが必要ないのですぐに利用できる。kintoneは、現在は部門での利用が多いが、ゆくゆくはエンタープライズで全社インフラとしてNotes乗換なども想定している。

 「クラウドであれば、常に最新のものをユーザーは使えます。さらに時代の流れに沿って進化もできます」(田村氏)

 デヂエのノウハウを活かし、よりFASTな仕組みを考えたらクラウドのデータベースサービスになったというわけだ。

 もっとも、Kintoneの前身となるプロダクトの開発をしている時点では、オンプレミスを前提としたWebデータベースアプリケーションだったのだが、最終的にクラウドで勝負することになったのは、社長である青野慶久氏の意向であったという。

 kintoneは簡単にすぐに使えるクラウドのデータベースサービスというだけでなく、プロセス管理機能とコミュニケーション機能を持っていることがその特長だ。業務を「情報のストック(=データベース)」「情報をプロセスに沿って扱う(=プロセス管理)」「人と人のコミュニケーション(コミュニケーション機能)」の3つの要素に分解し、これらを組み合わせることで多くの業務アプリケーションに対応できるというのがサイボウズの考え方である。

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